コストコ株を買い付けることにしました。
直近の1か月位でみると、貿易摩擦の影響で市場はとても懐疑的になっています。
先週のNY市場は結構な下げ幅を見せました。
コストコはここ5年位の長期をみると絶好調の右肩上がりで、買いタイミングを常に逃してましたが本日注文を入れました。
NISA枠で3株程。
コストコ株は2年以上前から狙ってたので、いつもそのタイミングからの増減を気にしてしまいます。
約2年前に投資していたら160ドルが270ドルに。およそ70%のプラス益です。
こんな皮算用が頭を駆け巡ります。
コストコは生活必需品関連の大手で、最大の特徴は会員制を敷いている点です。
会員でなければ店内にすらはいれません。
店内の商品はほぼ原価で大量に売られているので、せどりも容認しているくらいものによっては安いです。
どれくらい儲かるのかはあまり興味ないですが、投資先としてのコストコは魅力満載でした。
会員制の会費でまず顧客からキャッシュを受け取っているので、商品を仕入れる前から融資を受けずに商品を買い付けが出来る点がコストコをここまで成功させています。
この仕組みのお陰で、企業の現金回収率(CCCというらしい)が小売業平均の30日よりはるかに速い3日になっている点がコストコの強みです。
現金回収に時だ間がかかっていないので企業経営としては楽だし株主も安心しますよね。
先にお金をいただくビジネスが小売業で成功していると今は言えます。
商品もなかなか日本のスーパーでは売られていないもののもあり、コストコで買いためする人も多いと思います。
あとは、投資の神様のバフェット銘柄でもあるのが、心強いです。
またコストコ店舗は日本の地方である広島にもあるので、てっきり全世界展開していると思いきや、売り上げの70%以上が米国です。
変に中国等のアジア圏に進出していないのも、貿易摩擦の影響を比較的受けていない要因になっているでしょう。
コストコは鉄板の長期保有銘柄として米国ポートフォリオに加わりました。
不況になっても、生活必需品は買いますからね。
今後も右肩上がりを期待できる銘柄です。