地元広島のカープ熱が止まりません。
去年はチケットを求める人達が数日前からテント泊を行っている記事が掲載されていました。
今年はチケット販売を取りやめて抽選制にしたそうなんですが、これも想定を遥かに超える人が押し寄せて大混乱になったと地元紙に報道されていましたね。
何でも人がたくさん押し寄せ過ぎて、公共バス等に影響がでるほどだったとか。
ネットチケットが当たり前の時代です。
カープチケットもメインはネット販売としているようで、一部の販売数だけを今回のような抽選制にして窓口販売しているようです。
危険とも言えそうな現場の混乱ぶりだと、これからすべてのチケットがネット販売になりそうです。
公平性を保つために今年は抽選券を配ったとのことですが、その抽選権自体が取り引きされればあまり意味ないような。。
カープチケットの白熱ぶりは年を追うごとに凄まじくなっていってますね。
大量の人が押し寄せた今回の騒動をうけて、今後は全てチケットはネット販売のみなるかもしれませんね。
それが一番合理的で安全で確実な方法だとおもいます。
音楽ライブ等のチケット販売は全てネット販売で完結できてますし、販売後の譲渡システムも充実しています。
窓口販売はネット環境で購入できない人達に配慮したものだとは思いますが、もう逆効果な気がしますよ。
チケットの高額転売が問題になってますが、私は結構容認派です。
市場の論理にある程度任すのが資本主義社会では正ですし、株式市場なんてがまさに人気投票的な側面があり、移り行く市場価格で日々取り引きされていますしね。
プロ野球は公共性が高い娯楽だけに、なかなかチケット販売だけみても公平性を保つのは難しいそうです。
野球は確かに球場で観戦するのが一番ですが、家のテレビでビール片手に観戦する愉しみ方のほうが、球場でみるより細部まで分かるし気楽に楽しめます。
旧市民球場では、7回以降だったら外野席は無料で入れました。なつかしい。
週末市内で呑んで帰るついでに、最終回付近の球場観戦を缶ビール片手にふらっと気軽に観戦できてました。
旧市民球場当時も野球は人気でしたが今ほど過熱してなくほどほどな過熱ぶりで気軽に観戦できてました。
今のスタジアムは野球以外に楽しめるサービスがたくさんあるのも過熱させている要因になっています。人気があるのは決して悪い事ではないですが、気軽な娯楽ではなくなってきてます。
今年もプロ野球のシーズンが始まりますね。