楽ラップ1月度の成績を公開します。
先月までの成績はこちらから。
先月よりかはマイナス幅がいくぶん改善しています。
年末年始にかけて、クリスマスショックと呼ばれる続落に見舞われましたが、先週から急激に市場が持ち直しつつあります。
楽ラップ内訳は、あらゆる分野のノーロード投資信託で構成されています。
運用コースも簡単な質問に答えるだけでコーズが自動的に決まります。
私のコースは
かなり積極型-TVTなし
というコースでリスク許容度が一番高いコースになります。
TVTなしとありますが、急激な下落に対して防御機能が働くシステムです。
(一時的に債券比率をあげるらしい)
しかし、TVTなしで設定しているのでどの位の効果があるのかはわかりません。
下落時に下落幅が緩やかになるのはメリットですが、反面上昇時の恩恵を受けれないのでどっちもどっちって感じです。
楽ラップ専用の様々な投資信託で構成される楽ラップですが、どの投資信託も純資産額が50億前後の規模の小さいものばかりであまりぱっとしません。
そのぱっとしない楽ラップ専用の投資信託の中でも手堅いなとおもえるものもあります。
国内リートに関連した投資信託です。
楽ラップ専用の投資信託はほぼすべてがマイナス運用ですが、唯一国内リートだけばプラスで推移しています。
パフォーマンスもクリスマスショックからいち早く抜けており天井を抜けつつあります。
今週のウォールストリートジャーナル紙発効のバロンズ拾い読みの記事の中にも、海外投資家から国内リートへの関心が高まっている旨の記事がありました。
ここ半年くらいは、株式市場は不安定で乱高下が続いています。
その中において、国内リート指数をベンチマークするETFや投資信託はなかなか固い動きをして安心します。
現物不動産を資産運用先として考えるのは、知識も必要ですし、ある程度のまとまった金額がないと手を出し辛いイメージがあります。
でも、リートであれば割と手軽に投資可能です。
しかもリートがETF(上場投資信託)で購入できる銘柄もありますのでさらに購入ハードルが下がります。
単元株3万円以下からでも投資可能な銘柄もありましので、とても手頃だと思います。
楽ラップは手数料の高さからいずれ全解約の方針ですが、組み入れ銘柄を定期的にチェックして様々な投資信託の商品を俯瞰的に眺めてみるのには良いかもしれません。