今週のバロンズの拾い読みの記事の中でとても気になる記事がありました。
アップルは任天堂を買収すべし。
といった内容の記事です。
バロンズの拾い読みはウォールストリートジャーナルが発行している投資関連の書籍です。
定期購読なんかしようものなら3か月契約でなんと3万円を超える代物です。
とても購読にはハードルが高いですが、SBIや楽天証券を使っていれば無料でみれます。
SBI証券は海外口座を開いている必要があります。
米国株の取り引きを行っていれば、無料でバロンズ拾い読みの記事を読むことができます。
ファイルはpdf形式となっておりもちろん日本語訳で読むことができます。
この記事をダウンロードしておき、スマホや仕事の休み時間などで読んでます。
米国発信の記事なので、米国銘柄に関連した記事が多いですが、日本企業のこともまあまあ記事になってます。
この記事を読んでいたきっかけで日本M&Aセンター【2127】に投資を決めるきっかけにもなりました。
米国投資をやっている人にとっては読んでみてはどうでしょうか。
もちろん定期購読よりかは、証券口座を開設してそのサービスとして読んだ方が断然にお得です。
特に楽天証券は日経新聞もスマホで読めるしバロンズの拾い読みも見れるしサービスは充実していると思います。
そのバロンズの拾い読みで今週もっとも気になったのが、冒頭のアップルは任天堂を買収すべしという記事です。
記事の中で理由がいくつか述べられています。
記事の一部を箇条書きにすると
・アップルの最高責任者は1300億ドルのネットキャッシュゼロ(使う)と強調している。
・アップルと相性が良いのは任天堂。
・任天堂は世界で最も価値の高い作品をいくつか持っていいるが、家庭用ゲーム機の枠から踏み出せていない。
・任天堂の時価総額は340億ドル。
・任天堂のコンテンツとアップルが組み合わさればマイクロソフトをソニーのオンラインサービスの規模を上回る可能性がある。
・2019年の予想PERはマイクロソフト22倍に対してアップル12倍
といったような解説がされていました。
なんとなくの肌感覚ですが、iPhoneのハード一辺倒のビジネスだと今後の展望は怪しいかなと思いますが、マリオに代表される強力なコンテンツと協業すれば鬼に金棒なビジネスになります。
任天堂を完全に買収される可能性は分りませんが、ある程度の提携はあるかもしれませね。
いち任天堂ゲームファンとしては提携して欲しいです。
iPhoneでマリオやゼルダの伝説やドンキーコングが出来ると考えただけでワクワクします。
スマホは大画面化してますし、ネット環境も整いつつかるので、任天堂のこだわりである家庭用ゲーム機からの脱皮を潔く決断してほしいなと思います。
間違いなくiPhoneユーザー、任天堂ゲームファンとしては朗報になることは間違いないです。
もし、何らかの提携があればお互いの株価はどうなりますかね?
任天堂はアップルに席巻されたかの如く報道されるのではないでしょうか。
任天堂の株価は下がりそうです。
一方のアップルは、iPhoneハード一辺倒からのビジネス脱却で好材料になりそうです。
今後の株価なんてわかりませんが、アップルと任天堂が何らかの形で手を結んでくれれば、アップルはとても割安な銘柄に見えますね。
アップルの追加投資を検討してみたいです。
なにより追加投資なんかよりも、iPhone(アイフォーン)でスーパーマリオがしてみたですけどねぇ。笑)
そう思うファンは世界中にたくさんいると思います。
今のアップルは買いですね。