株式の勉強を始めてから、不動産投資も考えるようになりました。
不動産といえば、土地や建物のオーナーになって家賃収入を得る仕組みですが、投資元本が百万単位からで敷居がとても高く、現物資産を直接持つことになり気軽な投資ではない印象です。
しかしネットで不動産投資を調べると、株式での上場や投資信託でリートと呼ばれる種類で商品がでているではありませんか。
リートというキーワードはロボアドバイザー(ウエルスナビ・楽ラップ)の組み入れ銘柄に入ってはいましたが、不動産投資という認識がほとんどありませんでした。
改めて調べた結果、リートの最大のメリットは分配利回りの高さにあると言えます。
ナゼ高いのかはちゃんと理由があるようです。
日本だけに限って言うと、
不動産以外の会社であれば、利益の40%が法人税でもっていかれてその残りが利益になり、株節への配当金等になります。
その一方リートは免税です。
法人税がとられないのがリートの最大の魅力と言えます。
そんなリートは証券会社を通じて上場しているので、株と同じ感覚で売買できます。
リートにはたくさん種類があって、住宅・オフィス・商業施設・物流施設・ホテル施設等様々あり、株式会社と同じように様々な業種の分野があるのと同じような業界だと感じており知識がたくさん必要で一から勉強する必要がありそうです。
しかし、そこまで知識を得たり勉強する必要がない商品もあります。
株式市場で平均を買うことのできるインディックスファンド(ETF)があるように、リートにも平均を買うことのできるETFが存在してます。
ETFで気になるのが銘柄を組み入れるプロに任せることになり信託報酬の手数料がかかってしまいます。
しかし
これが探せば安い商品があります。
また
リートは直接不動産を買うよりは安く買えますが、それでも1口で10万以上からです。
その懸念もリートのETFでは1口数千円から帰る商品があります。
まとめると
・国内不動産を扱うリートは税制面で株主にとっても有利。
・配当利回りがよい。
・株価の大幅な値上がりは見込めない。値下がりも同様。
・安い金額(数千円)から投資ができる。
・不動産の知識に疎くても、平均(インディックス)で買える。
以上を満たして購入した銘柄は
【1488】ダイワ東証REIT指数
になります。
株のようなハイリスク・ハイリターンでなく。債券のようにローリスク・ローリターンでもなく、ミドルリスク・ミドルリターンの商品と言えそうです。
免税の恩恵を受けて、間接的にではありますが不動産オーナーの気分が味わえるのも良いなと思います。
早速ジュニアNISAで20株程を今年の4月に購入しています。
購入することで不動産方面にも興味が沸いて知識や経験が養われると思います。
今後も国内不動産を少しずつ学んでいきたいと考えています。