日本株のポートフォリオ公開します。
先月からの変動はマツダを損出ししたことです。
損だしとは税金の先送りで、年末までに一旦損を確定しておいてその年の利益にかかった税金をぶつけて節税する方法の事を指します。
個人ブログでこの手法を知って、損失が大きいマツダ株に適用してみました。
損切りとの違いは、売却した後に直ちに買いもどすので、切りっぱなしではないとう事です。
長くつづきたお付き合いを一旦清算してまた新たな気持ちで付き合い直すといったところでしょうか。
しかしマツダの株を一旦手放したものの買い戻しにには至っていません。
それはまだまだ下げ相場続きそうだからです。マツダ株に好材料がみつかりません。
西日本豪雨の影響としてますが、当初見込みの純利益が6割程度までさがる見込みもあり株価は上昇の気配がないですね。
また自動車の再編についてもマツダの今後は極めて不透明だと市場で評価されている証拠です、今のマツダ株価は。
この銘柄を選んだきっかけは単に株主総会が地元企業なので足を運びやすかったので一度総会を経験したかったので購入した銘柄です。
その株主総会の様子もこのブログ記事で書きましたし、購入目的は達成できてます。
決して将来有望だからといって選んだ銘柄でないのが残念な思考回路だと我ながら思ってます。
なので直ぐにではないですが、1000円を切ったあたりから買い戻したいなと思案中です。
マツダと分かれて後に、また付き合う付き合うと言っておきながら結局付き合わなかった(買い戻さなかった)ことももしかしたらありうるかも知れません。
自己の投資方針の損切はしないというポリシーからいつかは買い戻したいのですがこの銘柄に魅力は感じていいないのが今の思いです。
一方先月より、大幅に上昇したのがJUKIです。
決算発表が好調だったのが主な上昇の原因です。
この銘柄は15年以上付き合っているのでなんとなく相場が見える唯一の銘柄です。
見えるというのは単に株価のウォッチ期間が長いからだと思います。
決して相場が予測できるわけではないのですが、下げ相場でもほとんど動揺することがありません。
中期的に見ればまた好調にな時期になり株価は戻るだろうと信じている部分があります。
地味な企業ではありますがビジネス的には決して消滅することはないです。工業用ミシンの世界トップの企業です、JUKIは。
衣食住の衣に当たる製縫産業は、今後も安泰です。決して消滅することはないでしょう。
日本個別株の割合は増やすことはないと思ってますが、JUKIを始めとする老舗企業は付き合っていきたいと思ってます。
あとは優待で魅力的な家電量販店の株ももっておくかもしれません。
いずれにせよ米国株に偏っていくことはいまのところ間違いないです。