本日ベトナムを代表する銘柄,サイゴンビールに投資しました。
日本円にして約10万円程。
買い付け手数料と消費税をあわせると。。
約1、300,000VND。。。
ってレートが良く分からないと思われるので、ざっくりとしたレート計算をすれば
ゼロをふたつとってその数を半分にすればおおよその円レート換算できます。
1、300,000VNDのゼロをとったら
13,000になります。
それをはく半分にした
6,500が円換算なので
一回の買い付け手数料はなんと6,500円になります。
ベトナム手数料たかっ!!
為替レートの手数料も5,200円と高額でした。
ベトナム株の片道手数料は片道約12,700円。
往復で約25、000円なので少なくともこれ以上キャピタルゲインで上昇しなければ投資妙味がありません。
株式売却した場合の税金も含めると最低3万円のキャピタルゲインがなければ旨味がないです。
もう完全に長期保有銘柄ですね。
ベトナム株は頻繁に売買できる投資環境ではないです。この一銘柄で当分はベトナム株の売買はすることはないと思います。
高額な手数料を払ってもなおベトナム経済には威力があると思ってます。
サイゴンビールは元国営企業。
2016年にホーチミン市場に上場しています。
そのホーチミン市場でも上位の時価総額を位置しています。
※資料はアイザワ証券より一部抜粋
企業情報を得ようとしてもネット上では、ほとんど入手することができません。
しかし、夏休みを利用して訪れたホーチミン滞在では、サイゴンビールがない飲食店はまず見かけなかったです。スーパーでも同様。
ベトナム国民の大半のアルコール飲料はビールを嗜んでおり、私も滞在時は何度も口にしました。
ベトナムの冷蔵事情はあんまりよくないのでオンザロックが基本です。
ビールのオンザロックは日本ではほとんどやらないですが、ベトナムでは一般的なんです。
日本国内のビールメーカも進出はしていますが、あまり有名ではないようです。
ベトナム現地のオンザロックの飲み方に合わせて、日本メーカーのビール濃度は調整しているそうです。
それくらいビールのオンザロックはベトナムでは一般的です。
ベトナムからサイゴンビールは無くなることは到底考え難く、コカ・コーラのように存在があたり前の商品だと現地で感じましたね。
また、サイゴンビールの株式上場後はタイビバレッジに買収されました。
今後も世界の主要飲料メーカーから買収の触手は伸びてくると思われます。
買収される企業の株は一般的に高く評価されがち。
サイゴンビールが今後買収さえたとしても株価は評価される方向になるはずです。
あとベトナム株で気になるのは今後の経済成長度合いです。
企業の時価総額換算でいくとベトナム株の時価総額は、日本の1970年代と同じなんです。
※アイザワ証券より抜粋
今から約40年前の日本の経済力といまのベトナム経済力が同じ。
ベトナムの人口ボーナス期はあと20年くらいは続くので今後の高度成長がとても期待されます。
親日でまじめな国民性は、社会主義の国家ながら資本主義要素をうまく取り入れて成長してくと思われます。
しかしまあ、経済見通しも大事なんですが、私はベトナムを実際に体験してみて、また訪れたいと思ったし移住してもいいくらいにハマってしまいました。
その情熱で投資を決めたようなものです。
いろいろな見立てがありますが結局はベトナムに惚れてしまい、えいやー!での投資です。
たとえ株価がゼロになっても覚悟はできました。ベトナムが好きです。だから投資を決めました。
この情熱と価値観は投資銘柄を決める上で結構大事かなって思います。