つみたてNISAの今年分を埋めるべく毎日積み立てを本格始動させます。
去年の11月を境に、積たてNISA口座の一部をほぼ休止状態にしていました。
ほぼ休止した原因は単純で、買い付け余力が無かった為です。
ほぼ休止状態というのは金額を最低投資額の100円に設定変更して、細々と続けていたのでほぼという表現にしています。
ほぼ休止状態から約半年、市場の予想とは異なり米国市場は1月から急上昇し現在に至ります。
その間、ロボアバイザーの運用がプラス運用でしたのでロボアド好調の間に投資元本を全て回収し買い付け余力を増やすことができました。
その買い付け余力で、運用コストの安い投資信託を積み立てNISA買い付けで長期保有していきます。
選んだ商品は
業界最低水準の運用コストで定評のあるeMAXIS SlimのS&P500を選びました。
eMAXISシリーズでは先進国株式の方が運用コストは若干安いのです。
しかし別のNISA口座とジュニアNISA口座で既に買い付けしているので、少しだけ趣向をかえパフォーマンス比較の意味も含めてS&P500を選びました。
積立て額は月額で37000円程で、12月までには約26万円程の投資元本を投入することになります。
しかし不安もあります。
本日時点の経済状況と言えば全く予断を許さない不透明極まりない情勢です。
中国が米国の輸入関税に対抗する形で米国からの輸入品に関税を引き上げましたね。
日本の景気動向指数が見直され、景気動向は6年ぶりに悪化に下方修正されました。
投資環境としては一般的には全くお勧めできないタイミングだと思います。
短期トレードやスイング投資であれば、今は追加投資するべきではないと思います。
しかし、長期投資では必ずしもそうではありません。
10年20年スパンの長期でみると、これから来るであろう下げ相場は買い時のチャンスと捉えることができます。
積立を再開するタイミングが今がベストかどうかはわかりません。
少しだけ過去を振りかえると、今年の1月が一番の買いタイミングでした。このタイミングで投資出来れば現時点のリターンは20%越えです。
10年スパンで考えれば今年の1月の買いタイミングも今の買いタイミングも誤差のようになっているはずです。
長期投資、長期投資、長期投資、ちょうきとうし、チョウキトウシ。。。。
念仏のように唱えて、淡々とに積み立てを続けていく覚悟です。
米中の景気動向なんて予測したところであまり意味をなしません。
日本の景気指数を憂いてもしようがないです。
どちらも個人ではどうすることもできない問題だからです。
個人投資家にできることは、投資をするかしないかだけです。
私はこのタイミングで積み立てを再開する判断をしました。
5年10年後は今日の選択がベターだったなと言えてると思うからです。
1か月に一度はNISA経過をブログに残して備忘録にしていきます。