スターウォーズが今年のクリスマスに公開とのニュースが流れてルーカスフィルムの親会社であるディズニーの株価が急騰してます。
前日比でプラス11%アップで一日の上げ幅としては10年来の上が幅だとSeeking Alphaの記事でもピックアップされていました。
ディズニー+(プラス)という動画配信サービスの発表もありましたがその中身については明らかになってなく期待感だけでした。
しかしスターウォーズの新エピソードの公開は世界中のファンを大いに期待させるもだったのでしょう。株価の上昇がなによりも物語っています。
残念なことに私は大の映画好きですがスターウォーズシリーズは原作からあまり興味がないです。
こればっかりは趣味や趣向の違いなのでしようがないんですが個人的にはこの映画になんら思いいれがありません。
もしバックトゥザフィチャー4がでてくれれば、何時間でも熱く語れる自信がありますが。。
しかし、映画の公開と株価の上昇はディズニーにとって至福の週末になりました。私もDIS銘柄は米国ポートフォリオに組み入れてます。
最近まで株価の上昇が市場平均より劣っていたので買い増そうか考えてましたがチャンスを逃してしまいました。
週末の株価急騰で感じたことは
フランチャイズ事業がいかに神っているビジネスなんだということを改めて感じたことです。
スターウォーズはルーカスフォルムという映画製作会社が作っていますが2012年にディズニーが買収しています。
その後の株価は1年間で40%以上も上昇しています。その年の市場の好調さも手伝っていますが買収のインパクトは大きかったと思います。
前作は2017年の12月の公開でしたが株価としては目立った反応はなかったようです。
しかし今回の映画い公開は株価にも非常にインパクトがありフランチャイズ権をもっているディズニーに多大な恩恵をもたらす結果となっています。
ビジネスとして考えたとき映画を作る製作会社よりも、商標や商号の使用権を持っているフランチャイザーが圧倒的に有利です。
米国にはフランチャイズ事業で覇権している企業がゴロゴロいます。
食料品で言えばコカ・コーラ【KO】、あと食料品ですが不動産事業とも言えるマクドナルド【MCD】がフランチャイズ化を進展させています。
日本ではコンビニのセブン&アイ ホールディングス【3382】が頭に浮かびます
ビジネス上でのフランチャイザー(本部)とフランチャイジー(加盟店)では本部が圧倒的に有利です。
コカ・コーラもマクドナルドも日本企業があり上場してますがどちらもロイヤリティーを本部(米国本社)に支払っている加盟店になります。
投資を考えるなら断然フランチャイザー(本部)側になります。
米国会社四季報の2019春夏版を購入したので、フランチャイズを進めている起業をピックアップしてみるのも面白いかもしれません。
現時点買い付けできてないマクドナルド【MCD】は永続的にフランチャイズで稼いでくれる企業になるかもしれません。
今回のディズニーの株価急騰をきっかけにフランチャイズビジネスについてもうすこし知識を深めようと思います。
今後の米国追加投資銘柄を決める判断材料にしてきたいです。