投資を本格的に始めると、いかにお金を増やす事ばかりに意識が集中してしまいます。
目標金額や、積み立て額等を決めて対象の銘柄をどのタイミングで買ってその期間保有しそのタイミングで売るのか。そして利回りがいくらなのか。
そんなことばかりを考えて日々が過ぎていってしまいます。
んで、何に使うの?
がごっそり抜け落ちるんですよね。
長期運用を前提としてますので、積立NISAのように20年もリスク資産を保有していればほぼ間違いなく増えていると思いますし、30年それ以上保有していればかなり増えていると思います。
子供等の次世代へ残すのであればいうことなしですが、それだけが使い道の全てなのかといえば違う気がしています。
老後の為の資金でもないです。私は老後は一生来ないと考えていますし、将来の不安に駆られて運用している訳ではないです。
株式投資や資本主義経済、そして資産運用を学んでみてお金持ちへの憧れがなくなりました。
お金に困らない使い方や生き方を学べたことがとても大きいです。
お金はあることに越したことはないですが、使い方が何よりも重要です。
貯金通帳や証券残高をみてはほくそ笑むなんて私はバカらしいと思ってます。そんなことを目的には決してしたくはないです。
お金で幸せは買えないですが、お金で避けられる不幸はたくさんあるし、日々の生活の選択肢が自由になることは間違いないです。そう意識するだけでも日々の金銭的なストレスからかなり解放されると思います。
お金持ちになる必要なんてないし、資本主義経済をを学ぶことで社畜マインドにならずに日々の生活をイキイキ泳げる術を持てたのが投資をしてよかったなと思えます。
投資を始めていなかったら、社畜マインドから一生抜けきれなかったと思います。
株式投資を通じて、日々の気の持ちようが変わりました。
イキイキマインドにしてくれたことで、既に出口戦略となってます。
仮に人生100年生きられるとすれば、私は100歳の時にはお金持ちにはなっていないでしょう。でもお金に困ってたり不安にもなっていないと思います。
お金の事を真剣に学ぶことで、お金に困ったり不安にならないことこそが私の投資方針であり同時に出口戦略です。