約15年近く払い続けていた入院保険解約しました。
日額5,000円が120日くらい保障されるタイプの保険です。
月々にして3000円年払いで3万円強、15年で約50万円。
二人分ですので約100万円の掛け捨て保険でした。
約15年前だと今よりも投資リテラシーは無かったし、とりあえず何があるかわからないから入っていたという感じです。
よくよく保険内容見てみると2日以降の入院からしかでません。
30~40年前ならまだしも、よほどの病気でない限り入院に至るような疾患にはならないんじゃないかと思うし、がんを患ったとして飛躍的な医療進歩のおかげで日帰りも可能な昨今です。
大きなケガの場合も、自動車保険等のオプションで賄え、そもそも健康保険に加入していれば高額な医療費を請求される場面も限りなく少ないです。
日額5000円の入院保障なら掛け捨てなくても手持ちのキャッシュで十分に賄うことが可能です。
もう掛け捨て保険に入る理由が見当たらない。
むしろ積み立て投資するほうが何倍も有意義なお金の使い方になります。
15年前にこんな発想にすらならなかったですね。手ごろな積み立て投資制度もなければ非課税NISA制度もなかったですからね。
掛け捨てた15年で約100万円を投資に回せられていたらと思うともう少し早くから気づければよかったなと後悔の念が頭を過ります。
しかし、今からでも遅くないです。掛け捨てていた保険料分はそのまま積立NISAの原資として投資していきます。
保険にするか投資信託にするかを今の時代では簡単に選択することが可能です。
そのこと自体が素晴らしいことだし、ひと昔からの進化がハンパないです。
投資マインド高い人は、保険は割高だとかんじるかもしれないですね。
少なくとも今の私には、掛け捨ての保険より積み立てNISAでの運用が有意義な使い方だと判断しています。