本年度も2か月余りになってきました。
来週は、マイナス銘柄を一旦確定させて、本年度の株式の譲渡益と配当にかかった税金を節税します。
早速マツダを人生初の損切り注文しました。
投資を始めて13年位になりますが、初の損切り注文です。
私の投資方針は基本的に損切りしない方針です。
どんな銘柄でも一生添い遂げるつもりで購入しています。自分の人生の内でマイナスであれば次世代に渡すつもりで銘柄を選んでます。
とうぜんマツダのような右肩下がりの銘柄を選んでしまった場合はもう仕方ありません。
上場廃止にならない限り持ち続けます。100株なのでゼロになった場合のリスクも許容範囲内です。
マツダの損切りは、本年度の節税の為で、売却後は速やかに同じ量を買い戻す予定です。
こうすることで、税金の先送りが出来ます。厳密には節税ではないですね。
仮にマツダの株が売却後に上がれば、譲渡益が発生し税金の対象になるわけですから。
買い戻しのタイミングでNISA枠で買うという手段もありますね。
但し、買い戻し後に上がれば問題なですが、下がった場合は損だしができなくなります。
うーん、難しいですね。テクニカルな売買は全く性に合いません。
シンプルに今年度分の税金の先送りの為に一旦損を確定するだけです。
売却後はマツダ株を買い戻して、淡々と保有します。正直マツダの株価上昇の明るい兆しはありません。
西日本豪雨災害で予想外の減損決算になりましたし、向こう3年程度の営業利益は上昇しない見通しだと株主総会でも説明がありました。
自動車業界は完全なレッドオーシャンでコモディティ化の一途を辿ってます。
(この業界の流れは日米どちらにも言えると思います)
マツダはその流れのど真ん中にいる感じです。
自動運転や運転支援が今後のメインストリームであるならば、走る歓びを売りとするマツダの企業価値が上がる見込みは少ないです。
だったら買い戻すなよと思いますが、損切りしない自分の投資ルールに従います。
売却後はすぐに買い戻します。決して見切ったわけではありません。
腐れ縁だと思ってマツダとは付き合っていきます。(泣