今年は父親が喜寿になります。定年していまは年金とアルバイト生活だそうで、サラリーマン時代の厚生年金もあるので、結構余裕のある生活をしているみたいです。
車も最近新車を買ったみたいで、今が金銭面で一番良い時期なんじゃないかと言ってました。
子供は皆手が離れて、家族の為の出費が少ないのでそう言っているんだと思います。
収入のことも大事ですが、元気なのがなによりだと思ってます。父親を見る限り喜寿ではありますが老後という雰囲気はあまり感じません。
バイトして働いているせいかもしれませんが老け込んだ様子はないです。ゴルフなんかもいくみたいだし健康に気を使っているようです。
兄弟は私を含め3人います。兄弟からの贈り物で日本産のウィスキーをプレゼントしました。
なかなか手に入りづらくなっているサントリーウィスキーです。
飲み比べれるようように3種類を贈りました。
そして
実家に帰った時、時間があったので納屋の整理を少ししていたら父親の給与明細を発見しました。
昭和54年と記されていたのでほぼ40年前になります。
中身の支給総額が28万円代で記載されていて今の自分の手取りとあまり大差無く、ちょっと驚きでした。
昭和54年頃の当時の大学初任給は10万円前後の時代なので、かなりの高給取りです。
父親はコカ・コーラ(もちろん日本です)の営業職でした。
高度成長期からバブル期の頃で夜遅く土日も仕事で単身もしていたのであまり家にいた記憶がありません。
父親が特別だった訳でなく世の中全体がモーレツに働いていた時代だったと思います。
父親世代の社会の礎のお陰で、今の我々世代がありその恩恵を受けながら今の経済社会があるのだと思ってます。
仕事について偉そうな事や話は聞いたことがありませんが、家族を養っていたことには変わりなくとても感謝してます。
偉大な人物を上げろと言われれば父親と母親を上げます。
夫婦でウィスキーを愉しんでもらいたいです。
株の話になりますが
現在の私のポートフォリオの大半を占めているのが米国のコカ・コーラ株です。
日本のコカ・コーラではないですが個別株を選ぶときには真っ先にこのKO銘柄を決めました。
長期保有株としてあまりにも有名でオーソドックスな銘柄です。
長期保有の理由以外も私には父親の存在が大きくこの銘柄を選んでいます。
少なくとも5年以上は長期保有しこれから少しずつ買い増しもしていく予定です。
人生百年時代と言われてますが、長く生きることよりも親には一日でも元気な毎日を過ごしていって欲しいです。