物の価値については絶対的なものはありません。
投資を始めてから物の価値について注意深く考えるようになりました。
仮想通貨にしてもそうです。道具であるはずの通貨になんで価値が生まれてしかも価格が上下するのか?
答えはとても簡単です。買いたい人が欲しいと思えば価値が決まるし,買いたいと思う人が大勢集まれば希少性が生まれて価値が向上します。客観性などありません。
株価については、個人的にいくらで買いたいと思っても株価が釣り合わないことがあります。
しかし結局は個々の主観的な価格で買いたいの集合体が株価になっており、その需要と供給のバランスが取れて日々の株価が決まっているのだと思います。
いわゆるゼロサムゲームの世界です。短期的には。私はその世界で成績を残すつもりはありませんし、参入しません。
常に長期的な視野に立って、緩やかな経済成長と共にプラスサムの中のほんの一握りを享受して豊かになりたいと考えています。
話はガラッと変わりますが
私は週末になるとお酒を嗜みます。平日はノンアルコールビールです。
この習慣が今の自分の体には合ってます。
毎日アルコールを摂っていると体がしんどくなり自然に平日は飲まなくなりました。
アルコールを摂取するよりビールののど越しがサラリーマン仕事の一日を癒してくれていることに最近気づきました。
なので平日はドライゼロを愛飲しています。
値段は発泡酒と変わらない値段ですが、アルコールは必要ないんです。
のど越しの飲み物が一日の終わりには必要なんです。アルコールを体に入れない分、過度な食欲にならないので暴食も防げて体は快調です。
しかし週末にはお酒を嗜みます。
特に私はウィスキーを炭酸で割るハイボールがすきです。
サントリーの角瓶がハイボールとの相性がとても良いです。
お盆やお正月なんかは少し贅沢をして、山崎や白州のちょっとプレミアムなお酒で愉しんでいます。
しかしここ最近この山崎や白州が高騰してお店に並んでません。並んでても定価より1.5倍以上の値段がついておりネット価格ではそれ以上です。
ほんの一年位前までは、山崎や白州の小瓶が普通に定価でコンビニで販売していたのに今は全く見かけません。
自宅周辺の酒屋をかなり回ってますが、入荷未定だそうです。ネットにはたくさん出回ってますが価格がとても高騰してます。
現在サントリーウィスキー全般に希少性が生まれている状態です。
私はプレミアムな価格では絶対に買いたくないので足しげく近所の量販店を事あるごとに立ち寄ってました。
なんでもかんでもネットで価格が調べられますが、意外に近所の量販店の方が最安値だったりします。足を使って現物を見た価格が一番適正で安かったりします。
本日、足しげく通っていた近所の酒屋に山崎・白州・響と品薄な銘柄すべてが定価で販売されていましたので1本ずつ購入しました。
しかも、17年ものの響までもほぼ定価で販売されていて思わず購入しました。
ちょうど父親の喜寿のプレゼントをウィスキーで考えていたのでちょうどよかったです。
ヤフオクなどで定価の倍以上する価格で買わなくてよかったです。
ちなみに、響17年もの量販店の定価は税込み1万5千円代でした。ちょっとだけメーカ定価より高いですが全然良心的な値段です。
それにしても、ネットで買わないでよかったなと思います。価値が高騰しておりおまけに送料もかかります。
近所の酒屋の量販店では、定価で買えたしお店のポイントはつくし自転車でいったので送料はかからないし良いことづくめでした。
今のネット世界では各個人の主観で物の値段が決まって価値が高騰してます。特に人気のお酒には。
簡単に情報が仕入れるネットの世界は適正な値段がつきににくく買い手にとっては不利になる(高値掴みする)と今回のウィスキー購入の件で感じました。
人気があるからと言って安易にネットでポチッとしては高値掴みになります。
今回ヤフオクで何度か山崎や白州のお酒を入札しましたが、定価以上の指定はしませんでした。
ちなみに山崎や白州の定価は4200円(税抜)です。
結果的に一つもヤフオク入札で購入することはできませんでした。
適正価格を把握していたおかげで結果的にに近所の酒屋で定価で買えたことに大変満足です。とてもお得な買い物ができました。
株価についても、自分なりの適正価格を調べて勉強し、長期投資と言えども買い付け時には決して高値掴みしないように慎重に買い時を検討したいものです。