私は妻と子供一人の3人家族ですが、基本的に私のサラリーマン収入が主な収入源で給与用の通帳は妻が管理してやりくりしている言わば典型的なサラリーマン家庭です。
細かいお金の使い道などはお互いあまり過度に干渉はしませんが、車や家電の買い替え等のすこし大きなお金の話になると、お互いの意見が合わず感情的な話題に内容がすり替わることが多々あります。そんな時は意図的にお金の話は避けるように心がけています。
例えば
車の買い替え費用の話を議論していたのに、いつのまにか実家の親の面倒やお墓のこと、そして親が死んだときの兄弟での遺産についてとか実家の土地建物の相続の話に発展し、ついには姑や兄弟のこれまでの負の感情論のような話まで発展しまい、全く合理的な話に落ち着かなくなることがあります。
これは男性と女性の根本的な脳や体のしくみが違うからなのかもしれませんが、合理的な議論から感情論的な議論になってしまうので、私は途中から合理的の議論は捨てて感情論に身を任して相手を受け入れて話すようにしています。
その際にはお金話を避けて話しています。
資産運用も同じと思いますが、感情的に売買判断しないですし、投資方針は合理的に判断します。
夫婦の場合は感情論を挟んでお金の話をすると、間違いなくまとまらなくて結論が出ません。
結論が出る場合は、お互いがしっかりと合理的に話し合えて出来るだけ感情論を抜きに判断した場合のみです。
どちらかが感情論でお金の話をしてしまうと、本題から離れて日頃の不平不満が増大した話にすり替わり言い合ってしまう為、収集がつかなくなります。
一旦感情論で話が進むと合理的な話に持ち込むことはほぼ無理なので、お金の話は避けて、あえて感情論をぶつけあって気が収まるのを待ちます。
特に、仕事から帰宅して直ぐにお金を話が始まると最悪です。帰宅時は大抵は仕事で疲れて帰宅するので余裕度がほどゼロです。そのタイミングお金の話をされると感情的になるので話題自体を避けます。
合理的な話は別な機会に落ち着いた時に話すようにしています。
そうすると、良くも悪くも感情は出尽くされているので、お互いが合理的な話ができて歩み寄りもあって結論が出やすくなります。
お金の話は、家族でも資産運用でも合理的に判断できる環境下で下すほうが誤りが少ないです。
現在株価が下落局面になった時には、決して感情的な判断をせず、長期投資の方針は決して変えることなく合理的判断の元、運用していきたいです。