投資関連についての本はたくさん出版されています。特に米国関連でいうと大富豪のバフェット関連の本が有名です。
たくさん良いことが書いてあるとはおもいますが、私は信者にはならないように気を付けています。
言わずもがな、こんな巨万の富を気づいて結果を残していれば、何を言っても名言として扱われるからです。
ましてや、サラリーマン庶民からすれば、けた違いの運用額ですし、どちらかといえば貴族の人だと自伝を読んでも感じます。
自分が特に気を付けて読んでいるのは、高ぶった感情を抑えてくれる戒めのようなコメントを選んで読んでます。
環境や生い立ちがそもそも違えば行動も発言も異なると思うので同感できるコメントは少ないかなと感じます。
要は鵜呑みせず、自分の頭で考えることです。
結果は自分自身で負いますし、そもそも経済に科学のような原理原則が無いんですから。
日本の投資本もたくさんありますが、米国関連と比べると少ない印象です。ハウツー本なら沢山出てますけど、ほとんどネットで得られるような情報ばかりです。
冒頭に載せたインベスターZは、日本の投資の歴史が随所にちりばめられて面白いです。
などなど
とても興味深い内容が描かれています。
なかなか日本の投資の歴史を解説してる本はないと思うのでお勧めです。
また、投資に全く興味がなくても読めると思います。
この本を読んで感じたのは
学校の授業(特に義務教育)の時に、お金の事が学べるチャンスがほとんど無かったなぁということです。
投資・借金・利息等の簡単なことが義務教育で学べる(学ばす)ような社会になれば投資はぐっと身近な存在になり、そしてタンス預金が無くなり社会がもっと活性化していくのではないでしょうか。
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