7月度分のウエルスナビの成績運用を公開します。
前回は5月時点で旧ブログで公開してましたが、1.6%のプラスでしたが今月にはいってプラス幅が減少しました。
ロバアドバイザーの中身は米国ETFのVTIがメインの買い付けになりますので、VTIとほぼ連動しているかといえばそうではありません。
ウエルスナビは去年の10月より買い付けを開始したので9か月位たちます。
一方VTIが投資信託として買える楽天VTIがほぼ同じ時期に販売されてまして、これも同じ時期に買いつけています。
本日時点ですが、楽天VTIが基準額ベースで+1.12%、一方のウエルスナビは+0.01%の評価益。
単純には比べれませんが、
およそ1%の差が生まれ楽天VTIに軍配が上がります。
一方信託報酬(手数料)をみても楽天VTIは年率で約0.16%、ウエルスナビは1%で、楽天VTIが断然お得になります。
運用益で楽天VTIに劣り、信託報酬が割高であれば、もはやウエルスナビを継続していく理由がみつかりません。
楽天VTIもウエルスナビも基本的には長期でほったらかしの性質をもつ投資商品です。
現時点ではAIのメリットが見つからないのが正直な感想です。
あと、やたらとウエルスナビから長期投資の重要性を説明したメールが配信されてきます。
そして、投資セミナーも盛んに開催されて顧客獲得にコストをかけているようです。
恐らく、この商品は投資自体を全く知らない人向けの商品ではないかと思います。
少しでも自分で調べてみれば、本質的に米国ETFのVTIをウエルスナビも楽天も買い付けいているわけですから、運用益と手数料を比べてみれば初心者でも楽天VTIが良い商品だとわかると思います。
ウエルスナビが信託報酬に言及し始めれば継続を考えたいですが、恐らく信託報酬が下がることはないでしょう。
約1年利用したとして約100万の投資額なので既に1万円近くの報酬が引き落とされます。
本日時点で評価額が+0.01%なので実質のマイナス運用です。
時間が経てば経つほど信託報酬の割高感が効いてきます。
毎回みなおしても、ウエルスナビの信託報酬は高いです。
運用益はあきらめて、損失を出さないタイミングで徐々に解約して、つみたてNISAや米国個別株等のスイッチングに回したいと考えてます。