今年で最終年となったジュニアNISA枠で追加投資しました。
選んだ銘柄は丸紅
商社株のなかでも民間航空産業、主に宇宙分野に積極投資している会社です。
日米株を比較した場合、GAFAMが圧倒的な存在感を示す中、日本株(特に個別株)は魅力さに欠けています。
今後10年先を見通すとすると、宇宙状況監視システムや衛星データなどの分野は日本に分があると思います。
IT産業のように世界のどこにいてもビジネスができるわけでなく、発射場の問題や、主要部品の軍事転用問題などを考えると日本は世界でも有数の環境にあると言えます。
ロケット発射する際は地球の自転を考えると東に海がある国が有利ですし、ロケットそのものやそれを構成する部品は、安全保障の面から安易に輸出入できないので国産に頼る必要がありますが、部品製作や燃焼技術等においてはいうまでもなく日本は世界のトップクラスの技術を保有してますからね。
あとは、国や政治が本気になるかならないかが問題で、仮に本気になればおおきく成長していく分野でしょう。
株式市場でロケットを専門にして上場している会社は皆無ですが、その宇宙事業を商社の面でバックアップしている丸紅には期待が持てます。
今回私はこの期待感に投資しました。
全体の私のポートフォリオでみても日本の個別株は、商社と福祉施設を運用しているリート株のみ。
魅力的な日本株を見つけるのは、なかなか難しいですね。