完全に全世界問題となったコロナウィルス。
収束の一番の特効薬は新薬やワクチンの存在です。
米国新薬会社
リジェネロン・ファーマシューティカルズ【REGN】
は新薬を開発する医薬品企業でコロナ新薬の希望を背負ってます。
それもそのはず、コロナショックでも株価は上昇局面。
2月比でも30%以上の伸びを示してます。
新型コロナ治療薬を求めて 治療薬の開発には3方面からのアプローチがあるそうです。
バロンズの記事によれば
第1は、他の日的のために開発された既存の薬を 試して、新型コロナウイルスの患者に有効かを確認する。
第2はワクチンが出回るまで、感染を防ぐ可能性があるヒト抗体を用いる。
第3はこのような抗体を自ら作り出せるようにワクチンの接種。
その中でも第2の方法であるマウスを使用していち早く抗体を作ることに関して力強く書かれてました。
人体が感染症と戦うシステムの1つは抗体を作り出すこと。ワクチンを接種して感染に備える方法が好まれるが、マウスを使って抗体を作ることもできる。
遺伝子エ学の成果により、少量のウイルスをマウスに注射すると、マウスがヒト抗体を産生する。
それを大量に製造して患者に投与することができる。
リジェネロン社は既に新型コロナウイルスを中和する多くの抗体の特定に成功しているそう。
そして希望の治療薬はいつから使用できるのかの問いにはこう答えています。
その中から最も有力な抗体を選定し、混合抗体を生産する。患者への治験を6月に開始して、夏の終わりまでに大量生産を目指す。
つまり夏ごろには抗体ができウイルスに対処できている可能性が高いです。
この世界的な閉塞感はせいぜい夏までには収まって欲しい。ホント。
リジェネロン社は新薬開発に特化した企業体。
この企業で働く人達はコロナと戦っている戦士のよう。
具体的な投資対象になるとこまでは行かないですが、注目の米国企業です。