日常のスキマ時間に読書するのが楽しみですが、スキマ時間が出来た時に夢中になって読めた本に出逢えました。
タイトル通りの破天荒な経営者が実話をもとに描いた、ハラハラドキドキな企業復活物語です。
企業の再生と成長を田中社長さん自信が読み易く小説風に仕立てた上げられてます。
その目的はオンデーズファンを増やす為なのです。
その戦略自体が斬新過ぎておもしろすぎます。
小説の中は涙する所も満載で満喫できる一冊となってます。
メガネ買うんならはここで買いたいなとシンプルに思わせます。
それほどの魅力がこの小説には詰まっていて読む人を魅了します。
そんなこと感じながら最終話まで読み進めると、価格自由のサイトに誘導されるではありませんか!
上手く出来過ぎています。。
でも押しつけがましく、いやらしい感じが無いのが嬉しいです。
近所のイオンモールにオンデーズがあることは知ってたのでいつかは買い替えようかなぁと思ってたところでした。
価格自由のリターンにはオンデーズで使える商品券がついてくるじゃないですか。
完全にオンデーズブランドに取り込まれました。眼
鏡買うときの商品券になるのなら価格自由を使わない選択肢はありません。
オンデーズの店舗を覗いた時に、1万前後の眼鏡が主流だったので8000円分の価格自由を迷わず購入しました。
商品券に加えて、Tシャツなんかも着いてきて販促戦略にまんまとハマっちゃいますが小説おもろかったので許せます。
こんなアプローチで商品を売ってく発想がとても自由で面白いです。
こんなワクワクし、成長性を感じさせられる企業こそ投資をしたいんですが、オンデーズは未上場。これから上場させていくのでしょうね。
日本市場自体にパッとする銘柄がなくて、興味が薄れてきてました。
しかし、オンデーズ個別株にはいずれ投資してみたいなと思いました。
米国株一辺倒になりつつある投資生活でワクワクさせてくれる企業か日本にはまだ結構あるのかもと思わせてくれました。