土日で時間があれば、書店巡りをします。目的もなく新書などを手に取ってはパラパラめくりながら読むのがとても息抜きになり、自分の好きな時間です。。
投資を本格的に始めてからは、投資関連に関する書籍を読むことが増えました。
立ち読みの時間で読みきれない本は購入して、家やお風呂の時間に読んだりします。
購入する本は、投資家なら一度は目を通すであろう、【敗者のゲーム】や【株式投資の未来】やバフェットに関連する書籍が多いです。
ふと思ったのですが、購入する書籍のほとんどは海外の有名な投資家の本で恐らく運用額や資産額も桁外れの方のプロの投資家の方たちばかりです。
考え方や独自の理論等は勉強にはなりますが、そもそも生きている世界が違う人達の書いていることは、共感という意味において乏しいと感じています。
価値観も私のような一般サラリーマンと違うでしょうし、富裕層と庶民では資産運用面でみている世界感が違うと思うのです。
しかし新書に行けば、ブログから発展して書籍を出されている、恐らくですが普通の一般的な方がたくさん出版されていて、思わず手に取って読んでしまう本もあります。
それらの本はとてもキャッチーなタイトルが多いです。
例えば【誰でも資産1億円以上】とか【楽に】とか【寝ているだけ】など書店で平積みされていればつい手にとりたくなるようなタイトルばかりです。
たいていは立ち読みで済ますのですが、今回冒頭で紹介する本は限りなく自分の境遇に近い方(正確には近かった方)が書いておられる本で思わず購入しました。
バフェット本等では決して学べない、庶民目線、サラリーマン目線で書かれている為、とても共感できました。
末永く参考にしていきたい内容が多く書かれていました。
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共感できたところ↓
⇒私も20代のころ少額で何となくネット証券を開設して、数銘柄購入してみています。
⇒私も本格運用は39歳の頃から始め、備忘録と家族が興味をもってくれるようにとの願いを込めて当ブログを始めました。
⇒私も現在同様の家族構成で、ジュニアNISAでインディック投資信託をメインで運用している。
⇒私は全体の7割程度をインディックス運用している。(すこし方針変えるかもですが)
⇒全く同感です。家族は興味すらありません。お金が増えるのなら任せると言ってもらってるので、自ら学びながら家族名義を含めて運用しています。(苦ではないんですけど)。
あと会社の人たちにはまず喋ることはないです。
職場の人間関係は悪くないのですが、複雑な利害関係なので個人のお金に関することは言わない方がベターと思ってますし、言いたくないです。
この感覚はとある投資雑誌のアンケート結果にも同じような事が載ってました。
投資ブロガーの10人中ほとんどのコメントが友人や職場の関係者には話さない方が良いのとのアンケート結果でした。
学べたところ↓
⇒米国株と日本株、個別株とインディックス、長期運用と短期運用の枠で割合を決めて私は運用しているのですが、リバランスは全く考えになかったです。
本格運用を始めて1年もたっていないので今後役に立つ考え方だと思いますので勉強していきます。
⇒現時点私にはお金を話せる仲間やコミュニティーがありません。
このブログを通じて、同じ境遇の方の意見や考え方を共有していければと思ってます。
また、実際の会合などのイベントが各地で開催されているようなので、情報をチェックして参加したいと思います。
しかし、主な開催場所は東京や大阪の主要都市が中心で広島では見かけませんね(泣)。
遠方になりますが、なんとか時間とお金をやりくりして色んな人達の話を実際に聞いてみたいです。
⇒私は現時点アーリーリタイヤを希望はしてませんが、今後の選択肢として現実的に考えられるようにはなりたいとは思ってます。
著者の方は、決してリタイヤを推奨してません。
しかし、ご自身の境遇や価値観などを赤裸々に紹介されているので勉強になります。
サラリーマンが金融リテラシーを身に着けることはとても大切なことと思います。
少額でも実際に運用してみることです。
本を読むだけとか仮想の投資ゲーム等では決して身につかないと思います。
身銭を切ってリアルにリスクをとることで分かってくる世界です。
庶民目線、サラリーマン目線の実体験を通じて書かれているのでとても勉強になりました。
人生の先輩としてもしもこれからご縁があれば直にお話を聞いてみたいです。