私の祖父母は、母親方の祖母だけが健在です。
その祖母が体調が思わしくなく。クリスマス位から入院しました。既に要介護になって数年、逢う度に弱々しくなって行くのを実感します。
人生100年時代と言われますが、80歳の声を聞くといろんなところにガタがどうしても来るようです。
健康寿命と寿命との差はだいたい10年が平均の日本社会。
この10年間を、穏やかな老後で過ごせれば良いですが、多くの人は老いや病気と付き合いながら過ごしていると思います。
お見舞いに行ったばあちゃんを見る限り、寝たきりでしんどそうでした。
こんなんだったら早く逝ってしまいたいみたいなことも漏らしてました。
健康寿命が死ぬまでの寿命よりかは遥かに重要なんだなと感じました。
いたずらに寿命を伸ばすのではなく、健康寿命との差をいかに縮めていくのかが人生を豊かにしていくことになると思います。
健康寿命と死ぬまでのギャップを小さくする為の技術はこれからも進歩していくでしょうし、そんな企業が今後も成長してくでしょう。
死んでいく数日前まで、普段通りの生活が送れ、死んでいく苦しみが短い人が増えていくそんな世の中の方向に経済社会が発展していって欲しいです。