本日27日曜日は、長野県で車のイベントがあり私は主に運営側のお手伝いで参加してきました。
天気も良く参加者や運営スタッフの皆さんしあわせそうで、満喫できました。
わたしはこの車の初期型を保有してます。
維持して10年くらいたちます。
投資や節約の観点から言えば、客観的には100%不要なものだと思います。
それをひゃくも承知で維持してます。
その理由はいくつかありますが、一番の理由は(好きだ!)ということに着きます。惚れているといっても言い過ぎではありません。
このイベントに来ている多くの人が同じ環境だと思います。
家計には何の足しにもならない、維持費がばかになるものをなんとか頑張って乗り続けている方が多いです。
ひとえに、好きになった感情が源泉に流れています。
合理的な価値観を持ち出されると、このイベントや車は成立しません。
このイベントの経済効果は数値では分かりませんが、感情が経済効果に影響していると思ってます。
昼までに運営側の私の役割は終わったので、午後には移動して宿泊先の都内に着きました。
少し暇な時間が出来たので、東京競馬場に行ってみました。
ラッキーなことに、本日は年に一度のお祭りレース、日本競馬会最高峰レースの日本ダービーの日でした。
ものすごい人だかりで、肝心のレースは直接見ることができなくて、建物内のモニターで楽しみました。
数百円分ほど馬券を購入して楽しみましたが、結果は書くまでもなく惨敗です。
競馬場に来て一番印象に残ったのは、馬ではなく人々の熱狂具合です。
信じられないほどの人で溢れかえっていました。
競馬は大人のレジャーだ思ってますが、節約や家計の合理的な価値観からすれば、冒頭の車と同様に全く不要なものです。
しかし、競馬の経済効果はとても大きいと思います。様々な業界に影響を与えています。
合理主義だけでは決して経済は回らないんだと感じます。
感情が経済に影響を与える貴重な体験と、その瞬間に立ち会うことができた日曜日でした。