先日の日曜日は人生初のフリマに出店して思わぬ収入を得ました。
フリマの準備は意外と大変でしたけど。
前日までの準備もですが、当日は会場の準備、売り場の確保商品の並べ方や売値まで自分が決めて動かなければならず結構肉体労働でした。
肉体労働の結果、ちょいとぎっくり腰を再発したのがおまけつきです。
開店時間は2時間程度でしたが、意外にお客さんが多くいて2時間でも十分な時間でした。
このネットの時代にフリマなんてって思う方もおられると思います。
けれどもカテゴリーや品物によってはフリマの方が利点がありました。
買い手側売り手側のメリット・デメリットあれこれ
ヤフオクやメルカリに出しても値段がつかなかったり、送料を考えると結構割高なものが手に取って確かめられて買うことが出来ます。
最近はヤフオクやメルカリで何でも中古品が手に入る時代です。
新品の値段と中古の値段を見比べてスマホでポチッとすれば商品が送られて超便利です。
しかし送料がバカになりませんよね。
だいだい500円~2000円位の商品だと送料も同じ位かかってしまってトータルの値段が高くなります。
ネットでの買い物は賞品総額が2000円以上はないと送料分で実質割高になってしまいます。
しかし現物フリマ会場では、2000円以下のものがたくさん売られてます。
私の出品物もそうですが、500円以下のものが圧倒的に多く、また500円以下のものからどんどん無くなっていきました。
買い手も売りてもフリマ会場に足を運ぶ必要がありますが、2000円以下や500円以下の商品を売買するにはネットよりかはフリマのほうが利点があるなと思いました。
私の商品としては殆んどが500円以下のものでしたが、目玉商品として5,000円位の物も用意しましたが見事に売れました。
この辺りの価格ならヤフオクやメルカリに出品しても十分メリットはあるのですがなかななかネット上では買い手がつかない品モノでした。
5000円~1万くらいの品物をネットでだせばたくさんのひとに目について場合によっては入札システムで価格が吊り上がるメリットがありますが、ヤフオクでもメルカリでも売買成約した場合の手数料がバカになりません。
現時点ヤフオクもメルカリも売買手数料は10%です。。
例えば1万円の品物がヤフオクやメルカリで売れれば、手数料として1000円分取られます。送料が1000円とすれば実質売る側としては8000円分、80%が手元に残ります。
これは商品が高額になればなるほど手痛い手数料です。
以前ヤフオクで4万円くらいする商品を売りましたが、手数料が3,800円も取られました。ヤフオク会員特典で8%手数料です。
株式譲渡益の20%には及びませんがそれでも売買手数料は無視できません。
昔は5%位だったのにここ数年で手数料は値上がりしてますね。
メルカリも利用してますが、買い専門で出品は一度もありません。
売買手数料が10%なのと入札形式でないこと、送料込みで原則出品者負担を考えれば2000円程度の商品であれば出品者のメリットは限定されます。
一方でリアルなフリマの場合、出店料がかかりますが、商品売買に手数料介入されることはなく、ヤフオクやメルカリに比べれば断然安いです。
私が出品した5000円レベルの高額商品は全て売れましたが、どの品物も買い手の方は手に取って状態を確かめ、箱入りものは空けてじっくり吟味した結果購入してくれました。
ネットでは写真が全てになります。よほどのことが無い限り変な商品を掴まされることはないですが、それでも微妙な色合いや質感はネット画像では限界があります。
リアルなフリマの場合はじっくり吟味することができるので、買い手にとってかなりメリットです。
値段交渉も面白いかもしれません。(私は交渉されませんでしたが)
あとは何と言っても、人の直接触れ合って売買できるのが私としては一番楽しいかったですね。
前日までの準備や当日のめまぐるしさ自体も含めて楽しむことができれば、フリマは素敵な節約術で収入にもなります。
ヤフオクやメルカリ主流の時代でも十分有意義なものがリアルなフリマに残っていると感じました。