老後資金問題が世間を賑わせていますね。
今日の日経新聞には、単純な資産は意味が無かったと委員会は認めています。
金融商品を売る煽り方と同じような構図に私は思えます。
どんな計算方法なのかは分かりませんが、目的をもって計算をすればその目的に沿った数値が出てきます。
銀行などの積立商品がまさにそうです、老後の生活資金をある程度の前提で計算しておいて、今どれだけ老後の為に貯めておいたほうが良いと勧誘します。
実際にかかるのかどうかは問題ではなくってどれだけ貯めてほしいか(金融機関にとってどれだけ預けて欲しいか)で前提の計算なんていくらでも考えつくことができます。
今回の老後資金問題もそんな背景があるとおもってます。
年金自体は破綻しあいけど、年金だけに頼らずに他の方法で資産形成してねといったメッセージが込められているのでしょう。
2000万問題と同時にイデコや積み立てNISAを推奨していますので。
株式運用で特に資本主義社会のしくみをたくさん知るようになって、この手の不安なニュースには過度に煽られることは無くなりました。
お金の不安を解消するには、単純に労働すればよいってことではなくて、資本家サイドになることが重要だと理解できたからです。
お金持ちになるのではなくって、資本家の考え方や価値観を知って学ぶこと。
具体的な行動は企業の株主になることです。
これはネット社会になって飛躍的に簡単に株主になれます。
しかも世界を席巻する海外(主に米国)の企業に簡単に投資して株主になれる時代です。
また海外株を日本の投資信託で気軽に購入できる商品もたくさんあります。
個人でも簡単に資本家になれるすごさは、米国ブロガーのヒロさんも記事で語られれてます。
2000万円問題は投資(資本家)へのきっかけを掴む良いチャンスだと思います。
この先進国でリッチな日本では、過度な消費さえしなければ生活に支障をきたすような生活困窮者にはならないはずです。(手厚いセーフティネットもありますし)
さらに資本家の行動を少しでも取ることで、お金の不安だったり経済的な選択肢がどんどん増えていくことが豊かな老後につながるのかなと思います。
あと、心身が健康であるならば老後って一生来ないです。
これからも株式投資を通じて経済社会を学び、心身共に健康に気をつけて毎日をおくれば、よりよい人生に繋がっていけると思います。
ナイトウォーカーさんのズバリの記事が力強いです。
老後については過度な心配をするだけ無駄なのかもしれません。
心配するすること自体を好む日本人のもはや文化とも言える感情かもしれません。