資産運用の極意は一生も持ち続けることと言われたリしますが、その通りだとかんがえています。
次世代(子どもや孫)へ残す位の方針での運用が適切でちょうどよいものなのではないかと思います。
日本の高齢者は、全世代でみると貯蓄率は高い傾向にあり、タンス預金がウン兆円規模であるという試算がありうなずけます。
但し、余命までの時間は全世代から比べると高齢者は一番時間がありません。
不意に他界してしまうと残ったお金というのは、よほど揉めない限り、子供や孫の次世代へ受け継がれます。
資産運用というと、どうしても短期(5年以下)での結果を求めてしまいます。
今年初め株価暴落やのアメリカの貿易摩擦などで株価が敏感に反応し、地政学的等のリスクで一喜一優してしまいます。
はっきりいって、無駄なこと考えてしまっているなと思います。
なぜなら自分の力や行動では、ほとんどどうにもならないコントロールできないことだからです。
どうしても自分の世代の中(生きていいる)で株価が上がって、恩恵を受けたいと焦ってしまいます。
次世代への持ち越しと大きな時間軸で達観し、ほったらかし運用すれば自分の世代でたとえ恩恵を受けなくても人生はより良いものになるのでしょう。
ほったらかすことが資産運用では肝で、なにもしないことが一番難しいです。
この葛藤と対峙し、向き合いながら孤独な投資生活を送ります。