不安定な市場ですが、マイポートフォリオ含み損まっしぐらの株をナンピン買いしました。
S株で20株程。
アパレル機器世界シェア第一位の企業ですが、中国比率が大きく日中の貿易摩擦の煽りをもろに受けています。
今後の先行きがかなり不透明です。
ナンピンした理由は中国比率をどうにか脱却してくれるだろうとの楽観論と、IT系企業ではない事です。
衣食住の衣の部分を担っている老舗企業です。
世の中から食べ物が無くならないのと同じ理屈で、衣類も人間が存在する限り無くなることはありません。
衣類には今後もかならず縫製する作業は付きまといます。
縫製は機械で効率化出来ますが、膨大なノウハウと技術力が必要で簡単には他業種は入り込めません。
業界トップランナーはそう簡単に変わることがない現物企業メーカーです。
このことを踏まえ、政治的な理由で現在は割安だと判断しました。
かぶたんの判断材料も決断した目安となっています。
しかし、あの投資の格言が気になるところです。
落ちてくるナイフはつかむな
急落時の投資は落ちてくるナイフをつかむようなもので、どんなに魅力的な銘柄でもナイフが床に落ちてから、つまり底を打ったのを確認してから投資すべきという相場格言。
と言われても、今が床かどうかなんて誰にも分かりませんけど。。
信じれるのは、JUKIというメーカー永続していくだろうということだけ。
含み損状態でも、付き合える覚悟があるかどうかだと思います。
あまり馴染みの薄い株であれば今の含み損は耐えきれません。
私が10年以上付き合っている老舗株だからこそ、ナンピンの決断ができました。
あくまで長期目線でJUKI株を考えていきたいと思います。