30代からの資産運用で投資方針を決めるには「オマハの賢人」と呼ばれるウォーレン・バフェットさんの言葉や手紙を参考にしてみると良いです。
ことしもバフェットさんが経営するバークシャー・ハザウェイの株主に年に1回送る手紙が公開されていたので抜粋しておきたいと思います。
今年の手紙の主なメッセージに二つのことが書かれています。
ひとつめは
「世界を見渡しても米国株が有望」
「この114.75ドルが仮にS&P500種株価指数に連動する無コストの投信に投じられすべての配当が再投資されていれば、2019年1月末に資産は5288倍の60万6811ドルになっていました。年金のような非課税制度で100万ドル投資すれば53億ドルになっていたのです」
米国はリセッションこそ繰り返すものの、長期的には有望で結果的に右肩あがりを実現しています。日本はバブル時期の高値(3万円台)を未だに超えてません。
ふたつめは
「高額手数料の怖さ」です。
バフェットさんは過去の株主への手紙でも、コストの恐ろしさを繰り返し注意喚起しています。
手数料の高いアクティブファンドや銀行が窓口販売するような商品は手数料高いです。あとロボアドバイザーも手数料は割高です。
まとめると
という投資に尽きると言われています。
また
バフェットさんは自分の妻への遺言に
と書いているのは有名な話です。
大切な人には長期投資の重要性を伝えたいし、これから将来有望な20代30代の方には、知っておいて欲しい内容です。