楽天・全世界株式VTを一部を解約しました。
目的は特定口座で保有していた投資信託を一部解約してジュニアNISA口座へスイッチングする為です。
ジュニアNISA口座は年間80万の投資枠があります。その年に80万の投資枠を使い切れば来年の投資枠まで非課税枠は発生しません。
80万以上の運用は現金で保有するよりかは、特定口座でリスク資産として投資信託を買い付けて運用しておいて、新たな非課税枠が発生したときに上手くジュニアNISA口座へスイッチングする目論見運用していました。
2017年11月に楽天・全世界株式VTを買い付けて、約1年と4か月が経ちましたどれだけ増えているかというと。。
まぁプラス1%程度ですね。昨年の一年間は米国市場はほぼ横ばいで推移してましたのでマイナス運用でないだけ御の字かなと思います。
仮に現時点でマイナスだとしたら、VTは解約せずにホールドします。
増やす運用よりも減らさない運用の方が重要です。私の投資方針のひとつとなっています。
理想はせめてプラス5%以上で解約したかったですがうまくいきませんね。
本日一部解約の注文を出しました。
解約後はジュニアNISA口座に移して、毎月1回の買い付け資金に回します。
今年のジュニアNiSA枠は年間80万の投資枠を月一度の8回に分けるドルコスト平均法作戦で買い付けていきます。
スイッチング先の買い付け商品は、
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
です。
業界最安値の信託手数料です。手数料0.1%台は魅力的です。
ちなみに楽天VTは0.2%なので手数料で半分になりますね。
たかだか0.1%程度の手数料差と感じるかもしれませんが、長期運用すればするほど積み立て額が増えれな増えるほど手数料が効いてきます。
長期運用ではランニングコストゼロが理想です。
ランニングコストゼロで運用するなら個別株を買い付けるしかありません。
米国の個別株は分からないしどれを選んでいいのか分からないのが普通だとおもいます。
ならば、個別株を組み入れてインディックスにしている投資信託を買うのがベターです。
米国をメインに先進国を幅広く網羅したインディックスが良いです。
インデックスファンドを例えるなら素晴らしい商品(企業)をショップのプロの店員さん(ファンドマネージャー)が選んだ福袋のようなものです。
店員さん(ファンドマネージャー)が選ぶので手間賃(信託手数料)がどうしても発生してしまいます。
数年前までは2~3%程度の手数料が当たり前でしたがネット証券の普及によりとても手数料が安くなって10分の1以下にまで下がっています。
しかも100円から買い付けでき、楽天証券ではポイント買い付けも可能ですしクレジット買い付けも可能(しかもポイント付き)ですね。
ネット証券での投資信託は既にとても身近な存在で、投資は特別な行為でもなんでもないと思います。
情報は誰にでも手に入る環境です。あとはやるかやらないかだけの問題ですね。
未だに投資詐欺のようなもがあるのも、金融リテラシーや学校での教育が皆無だったからなのかもしれません。