日本と米国両方へ投資しているので、日本市場と米国市場を比べてしまいます。
日経平均とNYダウ平均をほぼ毎日チェックしていますが、明らかに米国市場の方がパフォーマンスに優れています。
過去4か月の日米市場の平均値をみても明らかです。
米国株やETF、投資信託はいまのところ順調にプラス圏を飛行してますが、日本株はTOPIXや個別株を含めマイナス圏を1年以上飛行している銘柄が多くあります。
基本的に損切をしない方針なので、ずっと塩漬け状態のままが続いて手をこまねいています。
そんな悩ましい状態の日本株ですが、何か有効な手段が無いかと信用取引の手段について考えていました。
信用取引の特徴はいわゆる空売り(売建)ができることです。
売建は保証金を担保に証券会社から売付け株券を借りてその株を売ることで差額の利益をだします。
株価の高い時期に証券会社から借りた株を売って、株価が下がった時に買い戻して証券会社に返済してその差額で儲けるものです。
基本的には株式投資は株を安い時に購入して高くなった時に売却するのが基本です。
空売りはその逆のパターンで利益をえるのですから、今後上昇期待がもてる米国市場よりもうねりが激しい日本市場の方が空売りを行うのは有利かなと思います。
しかし通常の株式投資と空売りでは決定的に異なることがあります。
それは空売りは金利や手数料がかかるということです。
信用取引は証券会社から株や現金を担保に買付用の現金や売り付け用の株を借りることなので基本的になにかを借りているので手数料が継続的に発生します。
なので長期の取引はどうしても金利面で負担が多く短期売買が前提になってきるのではと考えています。
決してコア投資にはならないですが、経験としてやってみるのはありかなと思いますね。
いかんせん信用取引の知識にあまりにも乏しいのでしっかり勉強したあと、火傷を負わない程度にチャレンジしてもいいのでは考えてます。