米国優良ETFのバンガード米国増配株式【VIG】を一旦売却しました。
目的は通常NISAへのスイッチングです。
おおよそ60ドル位の評価益が出ていましたので、課税と手数料を考えてもマイナスにはならない範囲であったのでスイッチングを決断しました。
SBIのNISA枠では米国ETFの買い付けは手数料がかかりません。
米国個別株にも適用してほしいですがETFが手数料無料で買えるのは心強いです。
日本株比べて米国株の売買は手数料割高です。
今回も売却にかかる手数料は消費税を併せるとおよそ10ドルになります。
ひと声千円の手数料はやはり高いです。頻繁に売買を繰り返していると手数料負けしてしまいます。
手数料が割高なのも米国株を長期運用方針としている理由のひとつではあります。
今回はNISA枠への移行を目的としていますので例外的な売却になります。
こういう場面では、売る時にはなるべく株価が上がっていて欲しいですし、また買い付ける時には少しでも下がったタイミング買いたいですが、まず思うようにいきません。
なので成り行きで今回は売却しました。
売却後は出来るだけ株価が続伸してしないことを祈ります。
続伸していたら買い付けの判断が決断できなくなりそうです。
実際の売買をするとどこまでも独りよがりな考えに終始してしまいますね。
1ドルでも損したくないのは、私の性分です。投資信託報酬でもファンド成績よりも手数料が一番気になります。
手数料と税金の戦いの側面が株式投資にはありますね。
決して株式の売買シュミレーションでは感じてこないと思います。特に手数料や税金については。
今は100円からでも投資できますし、手数料割高ですが米国株も1株から購入することができます。
ネットの銀行口座を開いていれば、円からドルへ買い付けも一瞬で可能です。
投資へのハードルはどんどん下がって身近になっているなと感じてます。
いずれ米国株の売買手数料も見直されてくるでしょう。外国税との2重課税も何とかしてほしいですね。
外国税を取り戻すためには確定申告が必要なのも米国株を長期保有する要因です。
株式投資をゼロから始める人にとってはこの辺りがややこしいので、米国株の売買は敷居は高い感じがします。
頻繁に米国株の売却は行わない方針なので、今回の売却を機に税金と手数料の把握はしっかりと記録に残しておきます。