投資は文字通り投げて資する行為です。
株主が経営者に投資して労働者が働き企業が業績を上げて利益を得て株主に還元することです。
その関係性の中では企業や団体が社会へ何らかのサービスを提供しその結果報酬を得ます。
一般的にはサービスする側は仕事として活動しているので、楽しんだり気持ちの良い思いをすることはありません。
しかし音楽の世界ではそうではないのかなと感じることがあります。
私は社会人になってから定期的に、コンサートに行ったりして楽しんでます。
演奏を聴いてる我々側が楽しむのは当たり前なのですが、コンサートに行って不思議に思うのは、演奏している方たちの方が自分たちよりも楽しんでいたり気持ちよさそうに見えることです。
なぜ演奏というサービスを提供しているのにも関わらず演奏者本人が楽しんでいるのか私は不思議で仕方がありません。
このことがきかっけで数年前にギターを購入しました。
始めは独学で弾いてましたが、らちが明かず。
定期的に教ギター教室で教えてもらいながら音楽の世界を少しずつ勉強して楽しんでいます。
音楽を学んで勉強してくことで、この不思議の答えが分かるかもしれません。
投資に一見関係ないかもしれませんが、音楽等を聴いたりして人間の感情が揺さぶられば消費行動が加速します。(お財布の紐が緩みます)
一般的には、合理的判断のもとお金を使うことが正しい事だと思いますが、音楽等の演奏で感情的に訴えられた時の方がたくさんお金を使います。
こんな事が繰り返されれば、浪費してしまうので投資家として良くないことかもしれません。
しかし、感情でお金を使うのは人間的で素晴らしいし、人生の中では大切だと思い投資の出口戦略の一つとしても考えています。
音楽や美術・スポーツ等の心が豊かになれる分野にもお金を使っていきたいと思います。
合理的なお金の判断と感情的な金の判断のバランスを考えて、より自由で豊かな人生にしていきたいです。