読書

株式投資の未来は明るい。過度な悲観論者の餌食にならないように 。

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株式投資の未来という本を昨年末に購入し約4か月の時間をかけて読んでました。

 

株式投資を始められる方にはとてもお勧めしたいです。

 

基本的に経済社会は右肩上がりです。10年~20年単位でみればほぼ右肩上がりです。

 

これまでの歴史が証明してますし、今後の事は予測できませんが、経済社会が続いている限り未来は明るいとこの本から伝わってきます。

 

5年以下の個別銘柄の短期売買であればリスクはありますが、市場平均の商品(インディックス)に5年以上ホールドすれば、少なからずリターンは得られるでしょう。

 

主に米国もしくは全世界の市場になります。日本は少し怪しいです。

 

上記のような内容が全17章に渡り過去の根拠を元に解説されています。

 

一言でいえば株式投資の未来はとても明るいです。

 

世の中にはびこっている不安を過度にあおる商売がいかに多いのか気づかされます。

 

常に未来は明るいですが、それば過去を振り返る時にだけこそ明るいと気づくのです。

残念ながら

今現時点からみて未来を予測すると、不安や恐怖があります。

 

どんなに現状が満足でも、現時点からみる未来には常に不安がはびこります。

 

これは人間の本能のようなもので、特に日本人に多いようですが、多かれ少なかれ脳で未来を考えている以上不安の感情は抱くそうです。(実際にに未来が明るいか暗いのかは関係なしに)

 

しかし、過去をふりかえれば結果的に【未来は明るかった】になります。いまのところ例外はなさそうです。

 

なぜなら

経済活動をとてもおおざっぱに言ってしまえば、昨日より今日、今日より明日を良くしていこうという活動そのものが経済社会だからです。

 

短期的(10年以内)には浮き沈みがあります。

 

日本国内でいえばバブル期の日経平均3万円台には未だ回復していませんが、20年30年単位でみればいずれ回復していくでしょう。

 

一方世界経済を見ればほぼ右肩上がりです。

 

過度に未来を不安視する必要は全くないと思います。

このことを知るだけでも、とてもお金に対して豊かになれます。

保有している資産の量は関係ありません。

 

多くても少なくても、お金の価値に対して余裕が生まれてきます。

このことだけでも、この本を読む価値があると思います。

投資をしない人にも、経済社会で過ごす以上は読んでおいて損は無いんじゃないかなと思います

 

この本では長期的視点の重要性がひしひしと伝わってきます。

 

株式を学べば学ぶほど短期的な結果で一喜一憂してしまいますが、この本
を何度も読み返して短期売買の衝動を抑え長期的視点を養いたいと思います。



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広島在住のサラリーマン。
米国、日本、ベトナムの個別株・ETF・投資信託をMIXして長期運用しています。


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