突然ですが
本日の午後から東京大学の安田講堂にて公開講座があったので受講してきました。
投資に直接は関係ない内容でしたがとてもためになったので書きたいと思います。
そもそも、明日の日曜に長野県軽井沢で会社関係の車のイベントがある為、今日は東京経由での移動日でした。
せっかくなので東京での時間つぶしになにかないかと考えてたところ、ふと立ち読みしていた雑誌でこの大学講座のことを知り、国内最高学府にいくことなんてそうはないと思い、迷うことなく申し込みました。
内容はディレンマ(ジレンマ)に関して各学部の教授の方がそえぞれのテーマに沿って50分の講義を行うといた内容でした。
今回は3テーマ休憩を挟みながらの約4時間聴くことができました。
どのテーマもとても分かりやすくておもしろかったです。内容自体は堅苦しいのですが、講師の方の抽象的に説明する内容と論理的な説明が分かりやすくどれも小難しくなかったです。
テーマ別では、
1.東大内の進学選択に関するディレンマ。
2.新薬開発に関するディレンンマ。
3.環境活動に関するディレンンマ。
で、どれも興味深い内容で、全ての感想を書きたいのですが、投資ブログに沿った内容だけにしたいと思います。
2.新薬開発に関するディレンンマ。
に関しては、日米の新薬開発の違いを語られていました。
新薬開発は米国が圧倒的に多く、全体の6割を占めているそうです。
日本はわずか2%程度ということでので、差は歴然です。
米国の新薬開発といえばファイザー【PFE】です。
この講義を聞いてファイザーへの投資追加を検討してます。
ディフェンシブ銘柄の代表で、今後も堅実な成長で業界トップに君臨し続けていると思います。
時間があったので安田講堂の周辺を散策したり、学食のカフェで一人でお茶してたのしんでました。
構内の雰囲気は、とても心地よく気持ちの良いものでした。
土曜日だからかもしれませんが、小さい子供連れの家族や年配の方たちが、安田講堂周辺のベンチや芝生でくつろいでいて、学生と思われる方たちが、談笑し、議論しながら 歩いており、そんな中、私のような中年一般人が講義を聞きに足を運んでいる。。
いろんな人達が行き交い、気持のよい空間がそこにはありました。
建物のほとんどは、レンガ造りで、最近建てられたようなものは、私が見る限りなく、どれもよい意味で古めかしく趣のある建物ばかりでした。
学生になるには超難関の大学は言うまでもないですが、学校の雰囲気がとても素敵過ぎて感動しました。
いつかまた学校で学んでみたい。
そう思えるよい一日でした。