長野で車のイベントがあり移動途中で東京に立ち寄っています。
朝一番の広島空港の便で一路羽田へ。
約1時間の空旅の後は、当日中に長野新幹線で軽井沢を目指します。 車のイベントなんだから広島から長野まで車でいけばいいじゃんと考えますが、コスパが悪すぎるんです。
単独で広島から長野まで高速自走でいくより、東京経由で飛行機と新幹線で行った方がお金も時間も節約できてお得なんです。
東京を経由地だけにするのはあまりにも勿体ので、東京観光を兼ねることにしました。
東京観光といっても20代の頃に仕事で東京に2年位住んでいたこともありそんなに行きたい観光名所はありません。
なので少し趣をかえた場所を事前に調べていました。
日本の最高学府 東京大学です。
羽田から空港から東大最寄り駅まで電車でいどうしました。
校舎取り巻く赤レンガの壁が印象的でした。
立派な門構えです。
訪れた日は土曜日だったので、大きな門は開いてなく傍の小さな門から中に入れました。 守衛さんもいましたが特に声をかけられることなく敷地内へ。
大学構内にある案内図です。とても分かり易い案内図でした。色や記号で整然と書いてありました。
大きな樹木と建物の古さ加減が印象に残っています。
基本的にレンガで造りの建物が多かったです。
近代的なビルのよなものはみかけなかったなぁ。 石造りの建物も立派でした。
歩いて数分すると、東京大学といえばこれ!っていう象徴的な建物、安田講堂に着きました。
今日来た目的は単に大学見物だけではなく、社会人向けの講座を大学側で企画されていてその講義に参加するために訪れました。
講義の開始時間まで1時間くらい余裕があったので大学地下にあるカフェ&レストランでしばらく休憩することに。
休日でもあったので生徒は少なめ。
どうみても大学生ではない一般の家族連れや子供連れが多かったのは意外でした。
時間になったので安田講堂の内部へ
自然の光を入れた天井がかっこよかったです。
午後から約3時間、みっちり講義を聞きました。
講義テーマはジレンマ。講義の感想はこちらからどうぞ。
どれも内容の濃い講義でした。
説明の上手さや講義の魅せ方は、東大の方だと言っても普通なんだという印象でした。しかし語るテーマ内容はさすが東大だなという印象でした。
一言で言えば世の中のルールやシステムを作る側の立場の人達の講義でした。
なかなかそんな立場や目線に立つことはないのでホントに刺激のある講義でした。
みっちり講義の後は、質問時間がありましたが、夕方の新幹線で今日は長野行くので質問タイムは中座して安田講堂を後に。
安田講堂の前の広場には子連れの方がちらほら。まったりとした良い雰囲気でした。
学生、一般の方が交差する良い空間でした。東大内部は。
来年も機会があれば訪れてみたいですね。
本日は長野まで移動して明日はクルマのイベントに参加します。