最近の株安と円高のダブルパンチで、米国株や米国インディクスに投資している人たちにとって、良い気分でない日々が続いています。
特に私が本命で投資している楽天VTIの基準額は設定日以来のマイナスを続けていており損益の状態で頭が痛いです。
これは米国の株価下落と円高両方が影響している為です。しかも昨年の12月頃に集中的にVTIに投資し、振り返れば株高円安局面で購入したことになるので、プラスに反転するには半年以上はかかるのではと楽観的に考えています。
一方同じVTIに主に投資している期待のロボアドバイザー ウエルスナビはというと円建て評価では大きくマイナスですが、ドル建てではプラスを維持しています。為替の影響を考慮しない純粋なドル資産での評価が分かります。
このことにはとてもメリットがあると思います。
リスク分散の考え方からすると円資産とドル資産をある程度の割合で分けておけば為替のリスクも分散されることになり、株安円高の円高部分のリスクを無くせるからです。
ただ、日本に住んでいてお金を国内で使う限りは、いずれドル資産を円資産に変える必要がありますが。。
しかしながらバイ&ホールドの長期投資なので円高リスクのときはドル資産で保有しておき円安局面を待ってから円に換えればリスクを最小限に留めることができると思います。
このことをウエルスナビに投資していることで教わりました。
ポートフォリオの半分以上を米国に投資しているのに為替リスクにうとすぎました。
というよりほとんど興味が無かったです。
最近の株価マイナス曲面で強制的に勉強させられた感じです。
いずれにしろ、円資産とドル資産を分散して保有することも投資方針として追加したいと思います。(今更ですが)
いまのところ円資産とドル資産は1:1の割合が良いかなと考えています。
世界の基軸通貨としてのドルは、少なくとも我々の世代では不変でしょう。
円も同じく不変の通貨でしょう。
仮想通貨にとって変わることはありません。