旅の備忘録

旅の備忘録@自動車博物館めぐり(トヨタ・ホンダ)編

投稿日:2017-08-06 更新日:

富士登山までの寄り道の旅二日目です。

昨日は岐阜のギター工場を見学して、工場周辺の宿に宿泊。

今日の寄り道は自動車博物館めぐり。

今週のどこかで富士山のアタック日を決めなければなりませんが、明日から本州に台風直撃の予報。少なくとも台風一過のアタック予定です。

午前中はトヨタのお膝元、愛知県にあるトヨタ自動車博物館へ。

受付を済ませると。横にはガルウィングのトヨタ往年の名車セラが。

受付を過ぎるとトヨタ創業時代の車が堂々と飾られており。

エスカレーターを登り二回へ。

博物館では時間を合わせれば管内の案内役の人と一緒に説明を受けながら廻ることができます。指定の場所にいくと、案内役のフレッシュなお姉さんが、他にも客がもう一人いたので三年で館内をめぐりました。

自転車の車輪に

 

自動車草創期の原動機と車軸。シンプルすぎる。。

 

馬車を思わせるようような形のものが多いです。

 

タイヤが細くて大きいのが、クラシックカーの特徴でもあります。

 

 

農機具を思わせるような大さと細さ。

 

クラシックカー展示はフロアのかなりの部分を占めてました。

 

この辺りから、公道を走っていても違和感ないようなスタイルになって、現代版の車にちかい骨格やタイヤサイズです。

 

トヨタ博物館でも、トヨタ以外の車も置いてました。

マツダのファミリアですね。ここに展示されているということは名車であった証ですね。

 

ホンダのS800。現在のS2000の前進。この車には憧れました。。S800はプラモデルで楽しんでます。

 

午前中の博物館の見学を終えた後は、今日の宿泊地の静岡方面へ移動。

新東名高速が広くて快適でした。ナビが古くてちょっと迷いましたが、高速道路の看板を見ながら目的地まで快適ドライブです。

 

途中のサービスエリアで天むすを購入。

新東名のサービスエリアはとても充実しています。サービスエリア目的で首都圏の方が来る理由が良く分かりました。

美味しいのもが厳選されています。お土産などについつい手が伸びそうな品物がたくさんありました。

 

新東名高速は、地震や津波の災害時にはとても重要な道路として建設されている側面があります。サービスエリアの説明看板に見入ってました。南海トラフ地震を想定して切実な問題だと実感。広島は津波の感度って低いです。太平洋側に直接面していなので。

 

 

宿泊先の静岡に入って、宿による前にもう一か所寄り道を。

 

ちょっとした住宅街の中に車を止めます。

 

何かのお祭りやってました。閑静な住宅街の中で。

 

立ち寄りした場所は、

 

本田宗一郎ものづくり伝承館です。トヨタ博物館にもいったらはやりホンダのルールもみなくてはいけません。場所は住宅街の中にある神社の前にひっそりとそれはありました。

入場は無料でした。受付の方に挨拶して中に入ります。

 

ホンダのルーツは自動二輪が原点です。

 

 

原動付自転車が入り口に置いてありました。

 

バイクの名車がづらり、モンキーやスーパーカブが展示されていました。

 

>製品をみればその人の思想が入る。

機械系エンジニアの私としては胸に刺さる言葉ばかり。

 

当時は画期的だったCVCCエンジンの展示と説明。このエンジンで四輪のホンダは世界ブランドへと昇り詰めていきます。

 

新しい技術や理論を求める仕事は99%が失敗である。

世の中は成功話だけが持ち上げられますが、日の目を見ないことの方が圧倒的に多いんだと思います。

私も仕事上の数件程の特許を取得してます。10年以上もその特許収入が少額ですが入ってきます。

その経験から言っても、新しい技術は、単に成功するまで続けさせられたからだと思ってます。私の場合綺麗ごとなんかではなく、業務上開発投資した以上会社としては成功さ量産軌道に乗せる以外選択肢はない中、開発を行いそのおまけで特許を取得した感じです。

 

 

ものつくり原点の宗一郎さんお手の解説。

オイルまみれになると手の爪先が真っ黒になって洗ってもとれないんですよね。

 

引退後は水彩画をやられてたんですね。リアル感も感じながらやさしいタッチが印象的でした。額縁が高価なものを使ってなきですね。歴史的な人物なのにも関わらず素朴な一面を感じさせてくれます。

 

 

ほんとはどんな人だったのかなぁ。

残された製品や作品や記録物が静かに物語っている場所でした。

 

伝承館をでると地元の方のお祭りは行事は続いてました。

はっぴを着た男性の威勢良い叫び声が、辺りをこだましてました。

 

 

近く神社が、神々しく存在感をいつまでも感じさせてくれました。

 

伝承館を出た後は、今日泊まるホテルへ直行。

車で30分位で到着。ささっとチェックインを済ませて。周辺を散策しながら駅方面の居酒屋で夕食を摂りました。

 

地元名産のしらす干しと真っ黒なつゆのおでんが絶品でした。

 

 

駅周辺でもお祭りやってました。

夕食後はホテルでまったり。

今日のホテルは皇室御用達でもあるホテルでした。

 

日曜日宿泊だということもあり、宿代は5000円程度で破格の値段。

部屋も角部屋のツインルームで贅沢な時間過ごせて長距離移動の体も休まりました。

明日は富士山のすそ野の山梨県まで移動します。

しかし明日は台風直撃予報。無事につけるかなぁ。

 



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広島在住のサラリーマン。
米国、日本、ベトナムの個別株・ETF・投資信託をMIXして長期運用しています。


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