映画のタイトルとモーガンフリーマンがこの映画で有名なったくらいの知識しかなかったです。
岡田斗司夫さんのYouTube解説動画で一気に気になってしまいネットフリックで鑑賞しました。
見終わったときの余韻が凄まじく、名作と呼ばれる所以がこの歳になって遅まきながら味わえました。
劇場公開は1994年。私が10代の頃の映画です。多分その頃にこの映画に出逢ってたとしても、40代の今観た感想や感激はしなかっただろうと思います。
妻殺しの罪を着せられ投獄された寡黙な銀行家。金融や経理知識豊富な主人公は刑務所内で一目置おかれ、刑務所所長の悪事沙汰にも利用されます。
囚人にも関わらず影響力を持ったが故に、理不尽な刑務所内の罰をうけますが、希望を捨てず最後には自由を勝ち取っていきます。
この絶望のどん底から自由を勝ち取るまでが何とも味わい深く、刑務所内で知り合った友人と、人生を歩んで行く最後がとても感動的でした。
この映画の名言として心に刺さるのが
Hope is a good thing, maybe the best of things. And no good thing ever dies.
訳)希望は良いものだよ。多分一番のものだ。良いものは決してなくならないんだ。
刑務所内で友人に話していた秘密の場所。仮釈放後に友人がその場所を探し当てそこには主人公からの手紙の一文です。
すごく抽象的な言葉ですが、多くの人がこの言葉に感銘し、映画の名言にもなってます。
映画を観た人それぞれに捉え方があり、それが映画の内容と自分自身を重ね合わせて感動を呼んでいるのだと思います。
なかなか名作と言われながら、観てない作品もたくさんあるなと思いました。
ショーシャンクの空には若い頃よりも40代になって初めて見た訳ですが、年代を重なるにつれて味わい深く観られる作品ですね。
私が続けてる株式投資も希望があるから投資している訳で、この映画の名言にもリンクします。
希望をもち人生を豊かにしたいからこその株式投資してるんです。私はこの映画の名言から自分のそんなことを感じました。