大衆娯楽は劇場からテレビへ。
日本の高度成長時代真っ只中で、ビートたけしの下積み時代の原作がネットフリックスでドラマ化されてました。
常にネットフリックストップ10入りしていたので、つい釣られて観てしまったのですが面白ろ過ぎました。
原作を読みたくても絶版状態でメルカリアマゾンで高値取引されています。
ビートたけしの成り上がりを描写させる内容かと思いきや、師匠の深見千三郎との掛け合いや人情シーンで泣かせてくれるとこが満載です。
日本のテレビ全盛期の世代のど真ん中を駆け抜けた天才芸人。
浅草のスターから日本のスターへ駆け上がるワクワク感と日本全体がまだ元気だった時代への懐かしさがたまらないです。
ネットフリックスオリジナルドラマで全世界配信ですが、この人気ぶりは日本限定のようで、海外レビュー自体が少ないのは致し方ないところかなと思います。
それにしてもビートたけし役の柳楽優弥は特殊メイク効果もあって本人そのもの。
師匠役の大泉洋とその妻役の鈴木保奈美がハマってて良かった。
潤沢な制作予算が掛けれるネットフリックスは、世界的に見れば日本でしか受けないようなコアな作品も作っていくれて凄いです。
サブスクがひと昔前までは月額880円くらいだったのがいつの間にか990円に値上げされてますね。
値上げされても観たい番組があれば迷うことなく契約してしまいます。
当然CMを見さされることなく快適な視聴環境でおもしろコンテンツ豊富なネットフリックスは個別株で長期保有も悪くないかも。
米国四季報でじっくり考えてみたい個別株です。