インフルエンザにかかってしまい。半強制的に自宅待機しています。。
発熱後直ぐに診療所に行き、診断を受けて処方薬を呑んだおかげで翌日には平熱で咳も収まってます。
イナビルというインフル治療薬がとても良く効いてます、吸入粉末で肺に直接処方するタイプ、以前インフルにかかかったのは15年位前ですがこんな薬は無く高熱でしんどい日が2~3日続きました。
発熱翌日には解熱しているので、薬の効果としか言いようがなく医薬品の発達や効果に感激してます。
体調良くなってと言っても、インフルエンザ菌は体内から無くなっている訳ではないので自宅待機しています。
自宅にいても、ネットとスマホがあれば時間を持て余すことはありません。
ネットフリックスやアマゾンプライムのお陰で退屈な時間もあっと言う間に時間が経ってしまいます。
アマゾンプライムからお勧めされた映画を観て、過ごしました。
映画予告編では大統領を中心にトランプ政権の描写が多かったですが、実際の内容は少し違いました。
米国の国内事情、とりわけ不都合な社会問題が満載のとても情報量の多い内容になってました。
なので米国投資をしているひとは、だまされても見ておいても時間の無駄にはならないかもしれません。
ストーリーが断片的で全体の理解はじすらいですが、リアルアメリカ事情といったところです。
内容のいくつかは、日本にも報道で知っているものも多かったです。
例えば、予告編にもあるような大統領選挙のメディア論、銃乱射事件による規制論争などは日本にいてもnews等で知ることができてます。
しかし、この映画で初めて知る内容もありました。
ミシガン州にあるフリント市の汚染問題。市の財政破綻をきっかけに市民への給水がストップされ、苦肉の策で老朽化激しい水道管をつかい水の供給源も安全ではない川の水を使用したことにより、市民に鉛中毒を蔓延させてしまいます。
これにに向き合わない知事との争いが泥沼化がして大きな社会問題と発展しています。
また、公務員である学校の教師の集団ストライキ。本来ならストは認められていない公務員のスト活動が全米に広がっています。
マイケルムーアの作品ですが、首尾一貫として映画製作者側からの主張らしきものが一切伝えていないのがこの作品の特徴かなとも思います。
その代わり、ありのままのリアルなアメリカを映像を、通してみせつけれられます。
都合の悪い部分を上手ーく映画のエンタメに仕立てて、見る者に問題提起させるのがこの映画の魅力ではないかと思いますね。
日本にいるとエンタメやスポーツ、GAFA等の超優良企業のニュースが大きく報道されますが、不都合なアメリカを垣間見ることができる作品となっています。