2019年7月の米国株のポートフォリオ実績公開です。
先月までの成績はこちらから。
先月より1000ドル以上は上げています。
ちょっと過熱気味な感は否めません。セミナーや経済紙等はしきりにリセッションの可能性に言及した記事などが多いですね。
米国の株価拡大局面はもう11年目に突入するそうです。
先のことなんかわかんないですが、米国個別株以外で現金比率を上げておいた方がよいかもしれません。
米国個別株は最低5年は売却するつもりはなくホールドです。
そういった銘柄ばかりを選んでいます。自分自身が納得できて予測リセッションに遭遇しても耐えて心地よくホールドできる銘柄を買っています。
そんな好調な市場においても、急落した銘柄がありました。
ジョンソン&ジョンソンが先週末4%近い下げを食らいました。
原因はベビーパウダー関連の訴訟リスクが発端ですね。
この件については昨年の12月末に問題が顕在化して大きく下げてます。
しかし市場全体が大きく下がった時期だったので個別株としては目立たなかったんです。
今回は米国市場全体が好調な中での下げだったので、ポートフォリオの中ではかなり下げ幅が目立っています。
ヘルスケア関連銘柄はこの訴訟リスクと常に隣り合わせなんですね。
ジョンソン&ジョンソンは超巨大企業で今回の訴訟案件以外でもたくさんの訴訟案件を抱えているので、今回の訴訟が製品の品質に本質的な意味で問題なのかが焦点だなと考えています。
ベビーパウダーは、幼児の子供がいる家庭ではほぼ利用してますね。
あのサラサラした粉でおむつ替えの時は必須です。
日本でも当たり前にみる製品ですね。
本質的な問題を見極めるのは難しいですが、もしも日本の保険機関等が注意喚起をし始めたらアウトでしょうね。
そんな事になったら、かなり早いタイミングで株価に織り込まれるはずですけど。
今はジョンソン&ジョンソンの訴訟リスクよりも景気後退懸念の方が心配。
心配してもしょーがないですが、株価を保有し続けるかぎり懸念はいつもあって、それと付き合っていくのが投資なのかなと思ってます。
だから他の誰でもなく自分自身が納得できる銘柄のみに投資するのが私の性にあってるし私の投資方針でもあります。
訴訟リスクでも景気後退リスクでも ホールド、ホールド、ホールド。。。。