今日のテレビ番組は、退位に伴ったものばかりでした。
今日は休日でしたが特に大きな予定を入れず、17時から行われてた天皇陛下退位のテレビ中継を見てて一日の半分は家に閉じこもっていました。
新しい元号になって新時代を迎えるとともに、自らの行く末もぼんやりと考えていた一日でした。
現在の私の職種はエンジニア業です
分類すると機械系になります。機械系は経済産業に幅広く精通するのが魅力的だと考えて学生時代は機械系の学科を専攻しました。
そして卒業後、機械系のメーカーに就職して20代後半に一度転職し転職先も同じ機械系の仕事でかれこれ20年以上機械系のエンジニアしてます。
現在40代になり、サラリーマンとしては中堅になります。仕事内容は後輩たちに教えたりすることも多くなり、なんとか卒なくできている感じです。
開発関係の仕事なので、毎日同じことの繰り返しではないですが20代の頃とくらべて未知な領域に対しての好奇心が無くなってきたなと感じることも多くなってきました。
単純に仕事の内容が、調整業務になっていったりするのも原因かなと思いますが。
あとサラリーマン人生を考えると40代はちょうど折り返し地点、このまま可もなく不可もないまま過ごせれば、給料はそこそこで仕事に多くを求めなければ、人生の上がりに近づけるのかなともぼんやり考えたりもします。
要するにあまりやる気のないサラリーマンになってしまってます。
客観的にいうと生産性の低いお荷物サラリーマンって感じでしょうか。
仕事もまじめに取り組めば定時で上がれますし、フレックス勤務なのでうまく自分の仕事さえ完了すれば半日でも帰れてしまいます。
しかし給料は時間制なので一日8時間は会社に居ないと基本給以下になってしまいうので一日の時間割をわざと8時間プラスアルファで仕事を調整している感じです。
基本的にはフレックス勤務とはいえども、完全に時間給で残業すればするほど収入になる職場です。
なので、仕事量は置いておいて残業する人が多いです。日々の残業の有無はチーム毎に任されていて、自分がいるチームは基本残業をゼロでいこうと言ってます。
しかし、残業をあえてしてしまう傾向がどうしてもありすね。
業務の効率化といっても残業で収入になるのなら個人としては残業する(時間労働する)といった意識が強いと思います。
今の仕事は20年近く続けてきていることもあり、そんなにストレスないでしすし、仕事で焦ることがあまりなくなったし、こっぴどく上司から怒られることもなくなりました。
ホントに可もなく不可もない平凡なサラリーマン生活です。
ぬるま湯って言葉が一番いまの自分にはあっている言葉だと思います。
仕事において、向上心も薄れていますし、悔しいとか頑張ろうという気持ちもだんだんと薄れてきました。
40代人生の折り返しで、ぬるま湯のサラリーマン人生で良いのかと自問自答することが最近多くなってます。
何気に、一昨日の日経新聞の記事が目に留まりました。
中高年の流動化については、正直あまり今の職場では実感がないです。
どちらかというと、私の職場の中高年は会社にしがみついて職場が硬直しているように感ます。
中高年層で転職したなんてほとんど聞かないです。
むしろ、入社5年以内の若年層が新たな職種へと旅立っていく方が多いですね。
さらに日経記事では
私の会社でも、5年位前に給与体系の見直しがありました。中身は勤続年数で上昇する賃金カーブが抑制されました。
自分で辞めない限り、会社員の身分は保証されますが、会社に長居しても給料的なメリットは薄れて行っていますね。
さらにさらに日経記事では
もしかして、私のような生産性の低いサラリーマンがIT系のエンジニアに流れているのかな。
投資を始め勉強し今の経済を学んでみて自分でも身をもって感じることは、経済の血液は間違いなく石油ではなく情報だということ。
しかもその情報覇権の時代は少なくとも10年は続いていきそう。。。
機械系エンジニアの先細り感はひしひしと感じてます。
おなじエンジニアでも時代の主流は機械産業からIT産業へ大きく変貌しました。
いまの職場での食いぶちもいつまで続けられるか分からない危機感がかなり私の中ではあります。
だからといって、今すぐに転職活動という発想はないです。
いいとこ取りします。
現在の機械系エンジニアの仕事は続け、続けながらITエンジニア系の分野を学びます。
既に取得したい資格があり、その資格で以前からしてみたいことにチャレンジしてみます。
中身については、今後ブログ雑記でちょいちょい備忘録的に書いていきます。
これからの令和の時代にむけて私は
・機械系の仕事はこれまでとおりする。辞めろ言われない限り続けていく。
・ITエンジニア分野の入り口を学び、資格を取得する。
・その資格で、やってみたいことにチャレンジする。(結果的に副収入になる)
以上が令和時代に向けた、私の勝手な抱負の備忘録です。
もちろん投資も続けます。日米への投資はしますが投資比率は米国に偏りそう。
新元号になっても、日本経済が上向くとはなかなか思えません。
しかし未来はだれも正確には予測できないので、良い意味で期待を裏切ってほしいです。
今日のこの日はゆく年くる年ならぬ、ゆく時代くる時代ですね。