今年も残すところ残り一日となりました。
投資をしている人にとっては、どの分野でもプラスで終えた方はまれなのではないでしょうか。
平均株価は特に今月、下げ幅や上げ幅が戦後何番目を記録したとかメディアでよく報道されていましたね。
企業の業績が著しく悪い訳ではないのも関わらず、変動幅が大きかったです。
日中の貿易問題などが要因ではあるとは思いますが、株価売買そのものが自動化されているのも要因のようです。
数日前の日経新聞には株式売買の自動化の記事が載ってました。
最近トレードの大半はAIを駆使して行われており、変動幅の大きさも感情的な判断が入らないAIの仕業がどうも要因のようです。
売買の速さもAIだとナノ単位の速さで取引します。
限られたパイを争うゼロサムゲームの短期の世界で人間が機械より有利に立つでしょうか?
無理ですね。短期のうねり取りなど個人が入る余地はないと言っていいと思います。
来年も長期的な投資を淡々と続けていきます。
投資妙味のない2018年にたくさん仕込んでしまっているので、特に来年は売買ですることが少ないかもしれません。
少ない買い付け余力で、インディックスを少々、個別株も少量仕込めたら良いかなと思います。
ロボアドは完全に解約したいですが、平均株価は高値を突き抜けることは無さそうな予測や情報が優勢ですので、ロボアドは塩漬けになりそうです。
今のところ来年は、リセッションや調整時期の年になる予測が大半ですね。
予測は当たるでしょうか?
経済社会自体が予測不可能ですが、長期的には右肩上がりです。
10年とか20年それ以上のスパンで過去を振り返ると経済社会の未来は明るく投資妙味があります。
頭では理解できているのですが、数年以内でもし株価が下がり続けてしまえば、感情がどうしても動きます。
手放したくなります。
売りたくなります。
下がり続ける市場予測の中、居心地の悪い買いポジションやホールドポジションをとることが出来るのかが来年の課題です。
企業の分析や業績評価はとても楽しいので、四季報片手に来年も勉強を続けていきます。
投資家目線で企業を観ることは、労働者目線でしか考えることができなかった経済社会に新たな視点を私にもたらしてくれました。
今後も社畜サラリーマンではありますが、投資家目線の考え方や経験がきっと仕事にもなにかの役に立つと考え学んでいきます。
来年がどんな年になろうとも、市場から退場することなく経済社会を豊かに渡り歩いていきます。