JUKI【6440】より配当金のお知らせがありました。
内容は100株(3000円)のお知らせでした。
あれ?おかしいぞ、現時点の保有株はS株も含めて220株程で120株分の配当金がありません。
去年立て続けにナンピン買いしていたので、配当権利後にナンピンしているのかなと調べてみると確かに20株分は配当金権利落ち後に購入しているので配当金はつかないですが、やはり100株分の配当金がどこかに行ってしまいました。
今日気になって証券口座を開いてみると原因がわかりました。
消えた配当金の100株分の行方は貸株に設定しており、貸株配当金相当額という名目で振り込まれていました。
去年のある時期に、塩漬けにしている日本株の扱いをどうしようかと悩んでいたところ貸株の制度を知りました。
借りる側(信用取引)ではありませんよ。
あくまで貸す側なので金利が発生して金利を得ることができます。
信用取引の口座を作らなくても貸株ができます。
貸株している間は、配当金や優待も受けられる為、長期保有の株があれば貸株にしておいた方がお得です。
金利は0.1%程度なのでJUKI銘柄いうと100株当たり9円のレベルです
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メリットばかりですが、デメリットは証券会社を通じて株を貸しているので、万が一証券会社が倒産したら貸株は返却されない可能性があります。
通常の株保有では、万が一証券会社が倒産しても顧客の株は分割保管されて保護されますが、貸株は保護の対象から外れるようですね。
長期保有なら貸株はメリットが大きいです。私の場合は数円レベルですが、スケールメリットがでてくれば貸株はさらにメリットが大きくなります。
SBI証券は米国も別株も貸株ができるので、今後検討していきたいです。