一年経過するのが凄まじくはやいでね。
前回の更新から一年以上経ちましたて定期的な定点観測はでブログに記録として残しておきます。

イデコも備忘録として。
確定拠出年金とiDeCoについて、うえぞんが丁寧にご説明します!
いつもありがとうございます、投資家うえぞんです!今回は多くの方が疑問に思われる「確定拠出年金」と「iDeCo」について、分かりやすく丁寧にご説明させていただきます。
確定拠出年金とは?
まず、確定拠出年金とは、将来のための年金を積み立てていく制度のことです。これは大きく分けて2つの種類があります。ひとつは企業が掛金を拠出する「企業型確定拠出年金」、そしてもうひとつが個人で掛金を拠出する「個人型確定拠出年金(iDeCo)」です。
企業型確定拠出年金は、お勤めの会社が毎月掛金を拠出してくれ、ご自身で運用商品を選んで運用していくタイプです。会社によって制度の有無や選べる商品が異なりますので、まずは勤務先の担当部署にご確認いただくのが良いでしょう。この制度の最大のメリットは、会社が掛金を負担してくれるため、実質的にリスクなく資産形成を始められる点にあります。
iDeCo(イデコ)とは?
次に、**iDeCo(イデコ)**についてです。これは「個人型確定拠出年金」のことで、先ほど述べた確定拠出年金の一種です。ご自身で金融機関を選び、ご自身で掛金を拠出し、ご自身で運用を行う制度です。
iDeCoの最大の魅力は、その税制優遇にあります。
- 掛金が全額所得控除の対象:拠出した掛金は、その年の所得から全額控除されるため、所得税や住民税の負担が軽減されます。
- 運用益が非課税:通常、投資で得られた利益には税金がかかりますが、iDeCoで得た運用益は非課税です。
- 受け取り時にも控除あり:積み立てた資産を受け取る際にも、公的年金等控除や退職所得控除の対象となるため、税制上の優遇を受けることができます。
結局、どちらを選べば良いのでしょうか?
もし、お勤めの会社に企業型確定拠出年金の制度がある場合は、まずそちらを最大限にご活用いただくことをお勧めします。会社が掛金を負担してくれるメリットは非常に大きいです。
企業型確定拠出年金がない場合や、さらに積極的に税制優遇を受けながら老後資金を準備したいとお考えであれば、iDeCoの開始を強くお勧めいたします。月々5,000円から始めることが可能ですし、様々な金融機関が取り扱っていますので、ご自身に合った手数料が安く、商品のラインナップが豊富な金融機関をお選びください。
将来のために、今のうちから賢く資産形成を始めてみてはいかがでしょうか。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
