年明けから右肩上がりを続けてきた日米株式市場に、ついに調整の波が押し寄せてきました。
その震源地は、まさかのトランプ政権。そう、あのトランプ大統領による新たな関税政策や、アメリカ国内の政治的な懸念が、市場に大きな動揺を与えているのです。
年初からの株価上昇は、まさに「鰻登り」という表現がぴったりでした。しかし、その裏側では、割高感が日に日に増していく状況に、多くの投資家が不安を抱いていたのも事実です。いつ、どのようなきっかけで調整が始まるのか、それは誰にも予想できません。今回のトランプショックは、まさに「想定外」の出来事と言えるでしょう。
逆張りのチャンス到来!現金ポジションを一点買いに転換!
さて、私自身は、年初からの上昇局面で、慎重に売りポジションを積み上げ、現金比率を高めてきました。これは、いつ訪れるか分からない調整に備えての戦略です。そして今、まさにその時が来たのです。
ここからは、一点買いに戦略を転換します。ターゲットは、日本の総合商社、三井物産です。
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実は、5年ほど前に、総合商社株をまとめて分析し、投資を検討したことがありました。しかし、最終的に購入したのは丸紅と住友商事の2社のみ。三井物産は、その時からずっと気になっていた銘柄の一つです。
その三井物産に今回は投資します。
現在の株価は、5年前の水準に近づいており、割安感が際立っています。総合商社のビジネスは、長期的な視点で見れば、一時的な外部要因に左右されるものではありません。私は、今回の株価下落を、絶好の買い場と判断しました。
ポートフォリオ戦略の見直し:米国株から日本個別株へ
現在の私のポートフォリオは、米国株やインデックスファンドの比率が高くなっています。しかし、今回の調整を機に、日本個別株への投資も積極的に検討していきたいと考えています。
特に、総合商社のような、割安で長期的な成長が見込める銘柄は、ポートフォリオの安定性を高める上で、非常に魅力的です。
今回のトランプショックは、私にとって、ポートフォリオ戦略を見直す絶好の機会となりました。
今後の展望:冷静な分析と長期投資の重要性
市場は常に変動し、予測不可能な出来事が起こりえます。しかし、冷静な分析と長期的な視点を持つことで、リスクをコントロールし、着実に資産を増やしていくことができると信じています。
今回の投資判断が、吉と出るか凶と出るか、それは今後の市場動向次第です。しかし、私は、自分の投資戦略に自信を持ち、長期的な視点で市場と向き合っていきたいと思います。
今後の投資戦略については、随時ブログで報告していきますので、ぜひご期待ください。