何気なく株式保銘柄開いてたら、ファイザーが一般口座に移行されていて、取引した覚えのない銘柄が組み込まれているではありませんか!
ついにサイバー攻撃されてしまったのかも、口座のパスワードしばらく変えてないし、まさかの不正アクセスの可能性があり頭が真っ白状態です。。。
しかし、冷静になって調べていくうちに段々と状況が分かってきました。
ファイザー内でのスピンオフが原因のようです。
スピンオフと言われてもまだしっくりないので、更に調べると要は分社化した後の会社株を付与されていた模様。
分社化することによる株主へのデメリットを相殺するために今回は分社化後の株であるビアトリス株が付与さてたようです。
ファイザー株10株に対して、ビアトリス株1の割合で付与されていました。
ビアトリス株を即座に売却すれば、実質配当金だと理解しています。
客観的に分社化する事は、単体でも生きていけるだろうと言う期待値も込みだと思うので株価の値上がりが期待出来るという見方もできます。
実際に米国史上ではスピンオフは珍しいことではなく、スピンオフした株を中心に購入するファンドまであるようなので、新たに付与されたビアトリス株は即座に売却しなくても良いと考えています。
折角、企業分社の都合で貰えた株なのでしっかり企業分析して納得してから売却した方が良さそう。
とりあえずサイバー攻撃では無いことか分かって一安心です。
日本市場では、この分社化に伴う株式付与は滅多にないことらしく保有銘柄でこんなことか起きればちょっと焦りますね。
ビアトリス株が今後上がっていけば更に憂いしのですがファイザー株含めて株式口座が、特定から一般口座に移されるのがデメリットですね。
損益が出れば確定申告しなければいけないのがめんどくさいです。
しかし、スピンオフというシステムがあることが今回の分社化でおおよそ理解できたし、ビアトリス株が自分のポートフォリオに入ったことで、新しく米国起業を知れるチャンスにもなっています。
まずは、ビアトリスさんはじめまして、あなたの素性を調べていきますねって感じです。