ホーチミン激安旅以降すっかりベトナムにはまりました。
アマゾンビデオで、ベトナム関係の映画をさがしていたら、この映画にたどり着きました。
映画の題名通り、南国のパパイヤの香りが漂いそうな終始情緒的な映画です。
舞台は1950年頃のサイゴン(ホーチミン)が舞台になっています。
内容は幼い少女が使用人としての毎日を送り、やがてお金持ちの主人に出逢い、人生が変わっていくシンデレラストーリーです。
しかし、この映画のみどころは違うとこにあります。
当時のベトナムの生活や匂いが伝わってくるかのような映像美と描写がたまらないです。
夏休みにホーチミンへ旅して帰国した直後だったので、ベトナムの余韻そのままで映画を満喫することができました。
ベトナムの空気や情景を求めていなければこの映画の魅力は半減するかもしれません。
セリフは少なめなので、無声映画としても私は楽しめました。
一回目は音声も含めて映画そのもの楽しみ、観終わった直後は音声を消して映像だけを見ました。
美しいベトナムが心の底に染み込んでくる映画です。
旅の経験もあってすっかりベトナムにはまってしまいました。
この映画を観てまたいつかベトナムに訪れたい。そう思わせる魅力的な作品です。