先日、東京証券所に突撃潜入した時に、ふと目に留まったものがありました。
東京証券取引所に潜入。
休むも相場。
証券協会の格言が飾られていてちょっと目を奪われてました。
そういえば投資のことを考えていると、買う事か売ることの2択で考えがちです。
休むのも立派な投資なんだと気づかされました。
長期投資が主なスタイルなので、休む(ほったらかすこと)状態が一番長いのです。
しかし、頭のなかはいつも銘柄売買のタイミングばかり考えて欲まみれになることがあります。
株式投資に売りと買いのどちらかしかないと思うのは誤りで、休むことも大切な要素であると説くのが、この「売るべし 買うべし 休むべし」である。「売り買い休みの三筋道」とか「休むも相場」等ともいう。
今までは、売るべし・買うべしの2択の意識が強かったです。
だいたいが人間は欲と道連れである。相場で利益を上げれば「もっと取ってやろう」と思い、損をすれば「今度は取り返そう」と、常に売ったり買ったりしてしまいがちだ。こういう心理には、知らず知らずにおごりと焦りの気持ちが入り込んでいる。この2つが、共に相場には大禁物であることは前にも述べた。むろん結果は歴然であろう。
長期投資していると、あまりこんな心境にはなりませんね私は。短期売買するとこういう心境に陥りやすいんでしょうね。
やはり短期売買は今後も手を出すことはないです。
損得に関係なく、一つの売買が終わったら一歩退いて市場の環境や相場の動向、そして天下の形勢をゆっくり眺め回す余裕を持つ。この間に目のくもりを払拭し、心身のコンディションを調整し、同時に投資資金を整えて、次の機会に備えるわけだ。
心身のコンディション。とても重要だと思います。静かな環境で落ち着いて投資について思いを馳せるのはとても好きです。
とにかく株式投資で無理をすれば、必ず敗れる。何らかの制約をおしてまで株式投資をする愚は避けることだ。「眠られぬ株は持つな」「命金には手をつけるな」という格言もある。また「つかぬときは止めよ」ともいう。ウォール街にも「疑わしいときは何もするな」という格言がある。いずれも、そういうときは出動を取りやめて、いったん休みなさいと教えている。
疑わしいときは何もするな=休むを肝に銘じたいです。
あれこれ動くのは疲弊するだけですね。
人生は有限です。
投資の時間は大切ですが最小限に留めて、最大限の恩恵を受け人生を豊かに過ごしていくのが私の道です。
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