サラリーマン稼業にとっては、今月は忘年会シーズンです。
私の職場も今月開催予定ですが、欠席します。
特段特に理由が無いのが本音の所です。
自費参加なのもあって、出欠は自由意志がかなり尊重されいてるので有難い職場だと思ってます。
少しでも会社負担があれば、つきあいで行っておこうかと思ったりもしますが、自己負担(あたりまえかもしれません)での参加ですので欠席も自由です。
忘年会に限ったことではありませんが、イベントの欠席や不参加の意思を表明する時に同時に欠席する理由を考えてませんか?
別の用事がホントにあるのなら、あまり頭を悩ます必要は無いんですが、なんとなく行きたくないとか気が進まなくて欠席や不参加をする方も多いとおもいますし、私が結構そのタイプです。
欠席や不参加したいんだけど、別段理由は無いのがホントのとこです。
この理由付けがだまらなく嫌になることあります。
実際欠席理由を聞かれることはないのですが、どうしても聞かれた時を想定して考えておいてしまう思考回路がしがないサラリーマンの性根だなと自己嫌悪です。。
こう考えて忘年会やイベント等の付き合いを断っているサラリーマンの方って結構いると思います。
あえて理由を書けば
普段顔を合わせて仕事している人達と、仕事以外の時間とお金を使って過ごすのがなんだか有意義ではないと思っているからなのかもしれません。
人数もそれなりに大人数で、普段まったく話さないし顔くらいしか見ない人の方がほとんどです。
その人たちと正直何を話して良いのかわかりません。
なまじ会社の利害関係なので、どうしても話すネタを制限してしまいます。
ましてやこのブログのテーマである資産ん運用のことなど話せるはずもなく。。。
なので、出席したところで心から楽しむことを自制してしまっているの行かない選択をとっています。
しかしですよ
仮に全額会社負担で時間外手当まで付いたとしたら、絶対に出席します。笑)
仕事としての飲み会になるので、100%割り切りで過ごせると思います。
結構その方が逆に楽しめるかも。
忘年会はなまじ業務外であり自己負担なので、とても億劫になってるだけなのかもしれません。
自己負担までしていく必要があるのかと感じているサラリーマンは結構いると思いますね。特に若者世代は。
忘年会がコミュニケーションツールとして有効なものだとは思いますし。不必要なものだとは考えてません。
但し、自己負担で自由意思なら、たちまち有効でなく必要性を感じないだけです。
ここまで書いたら、一つの結論にたどり着いてしまいました。
忘年会を義務化(時間と費用を企業負担)にすれば面白くて盛り上がるかもしれません。
学校の修学旅行がほぼ自由意思で参加不参加を決められないと同じように、会社の忘年会も業務内として捉えてコストをかければ、数値では現れにくいですが企業の生産性にある程度の寄与するのではないでしょうか。
慰労を兼ねて人間関係がより円滑になるのが忘年会の本来の目的だったはずです。
ならばそれなりのコストを企業側が負担しても良いはず。
最近読んだ本のなかで超入門資本論があります。
そのなかで労働者の給料の決め方について書かれた箇所があるので意訳すると。
労働力をつくる(維持させる)には、食事をし通勤して住宅に住み衣服を着てストレス発散の娯楽をして、知力をつける為の勉強をする必要があり、その合算が給料として決まっているのと資本論は説いてます。
資本論通りの経済社会であるならば、忘年会は経費です。ストレス発散の娯楽としてとらて費用負担を本気で考えてくれてもよさそうです。
仕事としての忘年会。悪くないと思います。